こんにちは切手の買取売却査定ナビです。今回は第2次動植物国宝図案(第1次円単位)切手「姫路城14円」「中尊寺金色堂20円」「平等院鳳凰堂24円」「平等院鳳凰堂30円」「金魚35円」「日光陽明門45円」の価値と相場について記載していきたいと思います。

姫路城 14円切手の価値

姫路城 14円切手

昭和31年(1956年)9月20日に発行された姫路城14円切手です。第1次動植物国宝図案切手(昭和すかしなし)でも同様の図案が発行されており、第2次動植物国宝図案(第1次円単位)のカタログ価格は下記の通りです。

未使用 使用済み
1500円 400円
100面シート

私が調べた実勢価格

私が調べた中で実勢価格(実際に市場で取引される値段)が高いのは画像のような100面シートでした!100面シートは5〜10年前に比べると価値が落ちていますが2018年現在でも2.5〜4万円程度で取引されております。

中尊寺金色堂20円切手の価値

中尊寺金色堂20円切手

昭和29年(1954年)1月20日に発行された日本郵便 中尊寺金色堂20円切手です(画像は「2」が一部欠けた定常変種)。初期は灰白紙に裏糊=アラビアゴム糊でしたが後期になると裏糊はポリビニール・アルコールへ変更となりました(カタログ価格は下記の通り)。

未使用 使用済み  銘版付
数百円 数十円 千円前後

私が調べた価値が高い中尊寺金色堂20円切手

価値が高いのは100面シートで100面シートは1〜2万円程度の金額で市場にて取引されています。また、100面シートより高額査定が期待できるものとして川瀬巴水氏の木版画が描かれたFDC(意図的に記念品として作られ、切手一種あたり1枚を貼った初日カバー)は人気が高いです。

特に「平泉の風景印」があるものが価値が高く市場では8〜9万円で取引された事があります(TOKYO印だと価値は4万円程度まで落ちます)。

平等院鳳凰堂24円と30円切手の価値

平等院鳳凰堂24円と30円切手

昭和32年3月19日(24円切手)と昭和34年4月1日(30円切手)に発行された平等院鳳凰堂30円切手です(画像は満月印が押印された使用済み切手)。

第1次動植物国宝図案切手(昭和すかしなし切手)でも採用されたデザインですが、第2次動植物国宝図案(第1次円単位)切手では30円額面が登場しました。比較的価値が高くカタログ価格は下記のようになっております。

額面 未使用 使用済み
24円切手 3000円 800円
30円切手 6000円 120円

金魚35円切手の価値と相場

金魚35円切手

昭和27年(1952年)5月10日に発行された金魚35円切手です。第1次新昭和切手では5円切手でしたが第2次動植物国宝図案(第1次円単位)切手では35円額面となりました。一般的な物のカタログ価格は下記の通りです。

未使用 使用済み
1800円 30円
無目打ちプルーフ金魚35円切手

価値の高い金魚35円切手

私が知っている中でもっとも価値が高いのは画像のような無目打プルーフペア切手です。数年に1度程度の取引となっており市場に出る事自体が稀ですが市場では状態が良ければ20万円前後の値がつきます。田型になるとさらに価値が高く日本郵趣百科年鑑84年版では125万円で落札されたと記載があります。

日光東照宮陽明門45円切手の価値

日光東照宮陽明門45円切手

昭和27年(1952)年に発行された日光陽明門45円切手です(画像は大蔵省印刷局製造の銘版付)。こちらも初期と後期では刷色が若干異なる事が知られています。また、裏糊はアラビアゴム・デキストリン糊とポリビニール・アルコールの2タイプが存在します。

未使用 使用済み
800円 30円

カタログ価格は上記のようになっており価値はあまり高くありません。100面シートは2.5〜4万円程度で取引されています。

お客様1

第2次動植物国宝図案切手(第1次円単位切手)まとめ

いかがだったでしょうか?一般的な未使用や使用済み切手の場合、どの切手も価値はあまり高くありませんが満月印のある使用済みや定常変種、エラー切手、プルーフ切手などでは価値の高いものも多数存在します。今回の記事が切手の買取査定価格の参考になりましたら幸いです。