こんにちは切手の買取売却査定ナビです。今回は1971年(昭和46年)〜1974年(昭和49年)に発行された以下の切手趣味週間の価値と買取相場について記載して行きたいと思います。

近年発行された切手ということもあり価値は高くありませんが一部の初日カバーや使用済み切手で額面を大幅に超える買取になるものが存在します。

切手趣味週間一覧
築地明石町15円切手 気球揚る20円切手
住吉詣20円切手 指20円切手

1971年〜1974年の切手趣味週間の買取相場

切手趣味週間1971

1971年切手趣味週間15円切手の買取相場

画像は1971年4月20日に発行された日本郵便 切手趣味週間15円です。図案は鏑木清方の黒田清輝の築地明石町、発行枚数4300万枚、シートは20枚となっています(1970年まではシートは10枚)。

切手趣味週間は戦後直後に発行された見返り美人月に雁は価値が高くなっていますが、この年代の切手趣味週間になると骨董(アンティーク)としての価値は無く、買取価格は「未使用バラ切手=13円〜25円程度」「20面シート=260円〜500円程度」が相場です。

 

切手趣味週間1972

1972年切手趣味週間20円切手の買取相場

画像は1972年4月20日に発行された日本郵便 切手趣味週間20円です。図案は中村岳陵の気球揚る、発行枚数5000万枚となっています。発行枚数、現存数が膨大なため、価値は低く、買取価格は「未使用バラ切手=16円〜30円程度」「20面シート=320円〜600円程度」が相場です。

 

1973年切手趣味週間20円切手

1973年切手趣味週間20円切手の買取相場

画像は1973年4月20日に発行された日本郵便 切手趣味週間20円です。図案は岸田劉生の住吉詣、発行枚数5000万枚となっています。こちらも発行枚数、現存数が膨大なため、価値は低く、買取価格は「未使用バラ切手=16円〜30円程度」「20面シート=320円〜600円程度」が相場です。

 

1974年切手趣味週間20円切手

1974年切手趣味週間20円切手の買取相場

画像は1974年4月20日に発行された日本郵便 切手趣味週間20円です。図案は伊東深水の指、発行枚数5000万枚となっています。こちらも買取価格は他の20円切手と同様に「未使用バラ切手=16円〜30円程度」「10面シート=160円〜300円程度」が相場です。

切手趣味週間まとめ

初日カバーと使用済み切手

いかがだったでしょうか?通常のバラ切手やシートは価値が低いのですが初日カバー(FDC)の一部で価値が高くなっており1000円を超える買取になるものも存在します(上記画像の初日カバーは価値が高く1000円を超えるような買取が期待できます)。

また、使用済み切手についても画像のような珍しい満月印で消印されているものだと100円を超える買取になることがありますので価値が気になる切手がありましたら専門家に査定してもらうと良いでしょう!今回の記事が切手の売却や換金の参考になりましたら幸いです。