こんにちは切手の買取売却査定ナビです。今回は1966年から1967年にかけて発行された「きく15円切手」の価値と買取相場について記載していきたいと思います。

きく15円切手は第1次ローマ字入り、第2次ローマ字入りシリーズの普通切手として発行されています。複数種類のエラー切手が発見されており、高額査定が期待できることで知られています。

目打ちずれエラーのきく15円切手の買取相場

目打ちずれエラー

画像は目打ちずれエラーの日本郵便きく15円切手です。1966年7月1日に発行された第1次ローマ字入り(カタログによっては新動植物国宝図案)シリーズの中の一つでカタログ価格は下記のようになっています。

未使用 使用済み
250円 30円
未使用 使用済み
1500円 500円
発光切手とは

発光切手は燐光剤を印面周囲に印刷し、それを紫外線で感知して切手の位置を検知する方法の実用実験のため作成されたものです。1966年発行の「金魚7円切手」と「きく15円切手」が存在し、通常の切手と比べ価値が高くなっております。

目打ちエラーきく15円切手は市場に何度か登場し実勢価格(業者が販売し実際に市場で取引された値段)2万円〜3万円程度、買取価格1.4万円〜2.4万円程度が相場となっています。

実勢価格 買取相場
〜30,000円 〜24,000円

目打ち無しエラーペア15円切手の買取相場

画像は第1次ローマ字入りシリーズの「きく15円切手」です。珍しい目打ち無しエラーのペアで市場に出回る事は滅多にありません。

実勢価格 買取相場
〜70,000円 〜56,000円

私が調べた限りでは、実勢価格はペアで5万円〜7万円程度、買取価格は3.5万円〜5.6万円程度となっており、同様のものならば高額査定が期待できます。今回の記事がエラー切手の売却や換金の参考になりましたら幸いです。