こんにちは切手の買取売却査定ナビです。今回は買取価格が高い3円切手について見ていきたいと思います。日本で発行された3円切手としては産業図案切手や昭和すかしなし切手の3円が有名で、比較的価値が高くなっております。

近年発行された3円については一般的に価値は乏しいですがエラー切手になると価値が上がり、高価買取が期待できます。

第3次ローマ字入りホトトギス3円切手

ホトトギス3円切手

新動植物国宝図案切手1967年シリーズの一つであるホトトギス3円切手です。図案はホトトギスで額面は3円、日本郵便と漢字表記とともにNIPPONとローマ字表記があることからカタログによっては「第3次ローマ字入り」として分類されているものもあります。

発行は1971年7月15日(昭和46年7月15日)で定常変種も存在しますが全般的に価値は低く、業者による買取価格は額面程度が相場です。

しかし、画像左のように目打ちエラーになると価値が上がり、1枚数千円〜5000円程度での買取も期待できます。

第1次円単位 ホトトギス3円切手

ほととぎす3円切手

第1次円単位(第2次動植物国宝図案切手)ホトトギス3円では通常切手以外に画像のようなエラー切手が存在します。画像は目打ちエラーでおそらく目打ちが詰まった事で発生したものだと思われます。

通常切手の場合、買取価格は画像のような田型でも額面の12円程度ですがエラーになると1万円を超えるような買取も期待できます。

エラー3円切手まとめ

いかがだったでしょうか?3円切手はこれまでに様々種類が発行されていますが私が知る限り価値が高く、高価買取が期待できるものは以上の2点となります。今回の記事が切手の売却や換金の参考になりましたら幸いです。