こんにちは切手の買取売却査定ナビです。今回は1966年に発行された発光切手(金魚7円)の価値と買取相場について記載して行きたいと思います。100枚構成のシートや初日カバーを中心に価値が高くなっており、高額査定が期待できます。

発光切手(金魚7円)の詳細

発光切手(金魚7円)

画像は1966年シリーズ(第1次ローマ字入り)の日本郵便 金魚7円切手です。発光切手は燐光剤を印面周囲に印刷し、それを紫外線で感知して切手の位置を検知する方法の実用実験のため作成されたものです。

印刷コストがかさむため埼玉県 大宮郵便局の実験のみで実用には至らなかった為、現存数が少なく、下記のように通常切手と比べカタログ価格が高くなっています。

通常切手のカタログ価格

未使用 使用済み
250円 30円

発光切手のカタログ価格

未使用 使用済み
2,000円 2,000円

発光切手(金魚7円)の買取相場

下記は私が調べた発光切手(金魚7円)の実勢価格(業者が販売し実際に市場で取引された値段)と買取相場です。

シートの買取相場

100面シート

画像は発光切手(金魚7円)の100面シートです(グラビア/凹版)。

銘版は大蔵省印刷局製造、保管状態の良いものは肉眼でも発光枠(印面の周りがクリーム色で囲まれている)を確認することができます。

近年の実勢価格(業者が販売し実際に市場で取引された値段)は6万円〜12.1万円程度、業者による買取価格は3万円〜8.5万円程度が相場となっております。

初日カバー(FDC)の査定相場

初日カバー(FDC)

画像は発光切手(金魚7円)の貼られた初日カバー(FDC)です。初日カバーは金魚7円ときく15円が貼られたものが多く、金魚7円切手のみは珍しいです。
画像の品は市場にて3,600円〜7,000円程度で取引されており、1,500円〜4,000円程度での買取(査定)が期待できます。

バラ切手の買取相場

バラ切手

画像は発光切手(金魚7円)の未使用バラ切手です。

市場では実勢価格400円〜2,600円程度で取引されているため、保管状態や売却時期が良ければ1枚1,000円を超える買取も期待できます。

発光切手(金魚7円)の価値まとめ

いかがだったでしょうか？発光切手(金魚7円)の詳細は上記のようになっております。シートなどを中心に高額査定が期待できますので買取を検討中でしたら下記のような専門業者に査定してもらうと良いでしょう。今回の記事が普通切手の売却や換金の参考になりましたら幸いです。