こんにちは切手の買取売却査定ナビです。今回は1964年(昭和39年)に発行された伊勢志摩国立公園切手と1965年(昭和40年)に発行された大山隠岐国立公園切手の価値と買取価格について記載して行きたいと思います。

第2次伊勢志摩国立公園切手の買取相場

第2次伊勢志摩国立公園切手

伊勢志摩国立公園切手は1953年10月2日に発行された第1次伊勢志摩国立公園切手と1964年3月15日(昭和39年3月15日)に発行された第2次伊勢志摩国立公園切手が存在します。

第2次の額面は5円(宇治橋)と10円(鳥羽湾)となっており発行枚数は各1750万枚、カタログ価格は下記のようになっております。

詳細 価格
未使用 40円
使用済み 30円
詳細 価格
未使用 50円
使用済み 30円

通常の未使用バラ切手(単片切手)やシートについてはカタログ価格と同様に価値は低く、業者による買取価格は額面程度が相場となっております。

価値があるものは以下の通りで、一部の肉筆版初日カバー(FDC)では1万円を超える買取になる事もあります。

肉筆版初日カバー

肉筆版初日カバーの価値

画像は大塚均肉筆版FDC(初日カバー)です。価値は高くなっており、2017年に実勢価格(業者が販売し市場で取引された値段)1.78万円で取引されています。そのため、同様の肉筆版初日カバーについては保管状態や売却時期が良ければ1万円を超える買取も期待できます。

第2次大山隠岐国立公園切手の買取相場

第2次大山隠岐国立公園切手

画像は1965年1月20日に発行された大山隠岐国立公園切手です。額面は5円(大山)と10円(隠岐浄土ヶ浦)が存在し、発行枚数は2500万枚と2400万枚、カタログ価格は下記のようになっております。

詳細 価格
未使用 40円
使用済み 30円
詳細 価格
未使用 50円
使用済み 30円

こちらも通常の未使用切手や未使用シートの価値は高くなく、業者による買取価格は額面前後が相場ですが一部のFDCで価値が非常に高くなっております。

お客様1

切手解説書の価値

画像は大山隠岐国立公園切手の切手解説書です。古い解説書はコレクターがいるため骨董としての価値があります。実勢価格は500円から1500円程度となっており、保管状態や売却時期が良ければ数百円での買取になる事もあります。

 

みほん切手

みほん切手の価値

大山隠岐国立公園切手でも他の切手と同様に「みほん切手」が存在します。1枚あたりの実勢価格は5円〜50円程度となっており、業者による買取価格は額面前後が相場です。

 

冨士秋跡 肉筆FDC

冨士秋跡 肉筆FDCの価値

画像は冨士秋跡 肉筆FDC(初日カバー)です。限定25部の大変希少なものとなっており、2018年に実勢価格3万円で取引されております。そのため、同様のものについては2万円を超えるような高価買取が期待できます。