こんにちは切手の買取売却査定ナビです。今回は1962年に発行された第2次国立公園切手(富士箱根伊豆・日光)の価値と買取価格について記載して行きたいと思います。
富士箱根伊豆国立公園切手の買取相場
画像は1962年1月16日(昭和37年)に発行された第2次富士箱根伊豆国立公園切手です。額面は5円と10円が存在し、発行枚数は各800万枚、カタログ価格は下記のようになっております。
5円切手のカタログ価格
詳細 | 価格 |
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未使用 | 100円 |
使用済み | 50円 |
10円切手のカタログ価格
詳細 | 価格 |
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未使用 | 200〜300円 |
使用済み | 70円 |
通常の未使用バラ切手(単片切手)については価値は低く、業者による買取価格は額面〜30円程度が相場となっております。価値が高いものは以下の通りで、一部の初日カバー(FDC)で高価買取が期待できます。
シートの価値
富士箱根伊豆国立公園切手のシートは画像のように20面(枚)で構成されています(画像は三ツ峠が描かれた10円切手)。
1シートの実勢価格(業者が販売し市場で取引された値段)は価値が最も高い三ツ峠10円シートだとしても300円〜2500円程度となっています。そのため、業者による買取価格は額面の200円から1000円程度が相場です。
冨士秋跡 肉筆初日カバーの価値
画像は珍しい冨士秋跡肉筆の初日カバー(FDC)です。芦ノ湖が描かれた5円切手に昭和37年1月16日箱根町の消印がされています。価値は非常に高くなっており、2019年に実勢価格3.1万円で取引されました。そのため、同様のものをお持ちでしたら数万円での買取が期待できます。
郵政省の切手解説書の価値
画像は昭和37年1月16日に発行された切手解説書です。この年代の切手解説書やパンフレットはコレクターがいるため骨董(アンティーク)としての価値があります。保管状態や売却時期によっては数千円での買取になることもあります。
日光国立公園切手の買取相場
画像の第2次日光国立公園切手は1962年9月1日に発行されました。額面は5円と10円、発行枚数は900万枚となっています。第1次日光国立公園切手に比べると価値は低く、カタログ価格は下記のようになっております。
5円切手のカタログ価格
詳細 | 価格 |
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未使用 | 50円 |
使用済み | 40円 |
10円切手のカタログ価格
詳細 | 価格 |
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未使用 | 70円 |
使用済み | 40円 |
第2次国立公園切手(富士箱根伊豆・日光)まとめ
いかがだったでしょうか?第2次国立公園切手(富士箱根伊豆・日光)は戦後に発行された切手なので価値はそれほど高くありません。
しかし、一部の初日カバー(FDC)や切手解説書で価値が高くなっており、高価買取が期待できます。今回の記事が古切手の売却や換金の参考になりましたら幸いです。