こんにちは切手の買取売却査定ナビです。今回は1976年から1978年にかけて発行された第2次国宝シリーズ切手全16種の価値と買取相場について記載して行きたいと思います。初日カバーで価値が高いものが存在し、1500円を超える買取価格になる初日カバーも存在します。
第2次国宝シリーズの価値と買取相場
第2次国宝シリーズ切手一覧 | |
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薬師寺東塔50円切手 | 執金剛神立像100円切手 |
唐招提寺金堂50円切手 | 平家納経100円切手 |
鳥獣人物戯画50円切手 | 雲中供養菩薩100円切手 |
紫式部日記絵巻50円切手 | 制多伽童子像100円切手 |
寒山図50円切手 | 松本城100円切手 |
松に草花図50円切手 | 清水寺本堂100円切手 |
澪標図50円切手 | 舟橋蒔絵硯箱100円切手 |
納涼図50円切手 | 東照宮陽明門100円切手 |
1976年12月9日(第1集[薬師寺東塔・執金剛神立像] )〜1978年3月3日(第8集[納涼図・東照宮陽明門])にかけて発行された第2次国宝シリーズ切手です。第1集〜第8集まで各集2種ずつが発行されました。額面は50円と100円、発行枚数は各1600〜3400万枚と膨大です。
発行枚数、現存数が多いため骨董品(アンティーク)としての価値は低く、通常のバラ切手(未使用)やシート(50円切手は20面シート、100円切手は10面シート)の買取価格は「額面の8割〜額面程度」の金額となっています。
みほん切手の価値
第2次国宝シリーズでは全ての図案で画像のようなみほん切手が存在します。価値は通常の未使用切手より若干高く、額面価格以上での買取になることもあります。
初日カバー(FDC)の価値
初日カバーは一部で価値が高ものが存在し、画像の珠玉肉筆限定版FDCは人気が高く3000円を超える金額で取引されたこともあります。
第2次国宝シリーズの買取相場まとめ
第2次国宝シリーズではエラー切手は殆ど存在せず、使用済み切手についても価値が高いものは殆どありません。しかし、FDCについては価値が高いものも多数存在しますので価値が気になるようでしたら下記のような専門家に査定(鑑定)してもらうと良いでしょう。今回の記事が切手の売却や換金の参考になりましたら幸いです。