こんにちは切手の買取売却査定ナビです。今回は1974年から1975年にかけて発行されたSLシリーズ切手全10種の価値と買取相場について記載して行きたいと思います。SLシリーズ切手では一部の初日カバー(FDC)で1万円を超える買い取りになるものが存在します。

SLシリーズ切手の価値と買取相場

SLシリーズ切手

SLシリーズ切手一覧
D51型20円切手 C57型20円切手
C58型20円切手 D52型20円切手
8620型20円切手 C11型20円切手
9600型20円切手 C51型20円切手
7100型20円切手 150型20円切手

1974年11月26日(D51型・C57型20円切手)〜1976年8月18日(7100型・150型20円切手)にかけて発行されたSLシリーズ切手です。船シリーズ切手同様に2種ペア状態で発行され、額面は20円、発行枚数は各2500〜2800万組です。

発行枚数、現存数が膨大なため骨董品(アンティーク)としての価値は低く、通常のバラ切手(未使用)や20面シートの買取価格は「額面の8割〜額面程度」の金額となっています。

お客様1

みほん切手の価値

全10種すべてで画像のような見本切手(みほん切手)が存在します。通常のバラ未使用切手よりも若干価値が高く、額面価格を超える買取価格になることもあります。

 

初日カバー

価値の高い初日カバー

画像は9600型20円とC51型20円のペアが2つ貼られた初日カバー(FDC)です。「北海道大正の特印」「札幌帯広/50.5.15の鉄郵印」などが押された品で2017年に約1.7万円で取引されました。このような珍しいFDCは価値が高く、1万円を超える金額での買取が期待できます。今回の記事が切手の売却や換金の参考になりましたら幸いです。