こんにちは切手の買取売却査定ナビです。今回は1976年〜1977年(昭和51年〜昭和52年)にかけて発行された記念切手の価値と買取相場について記載して行きたいと思います。この年代の古切手になると価値が高いものは少なく、額面前後での買取になるものが殆どです。
1976年発行の記念切手一覧と買取相場
1976年(昭和51年)発行の記念切手一覧 | |
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「日本郵便 国土緑化50円切手」 | 「国際文通週間100円切手」 |
「第31回国体記念20円切手」 | 「日中海底ケーブル開通記念切手」 |
「昭和天皇在位50年記念切手」 | 「幼稚園100年記念50切手」 |
「健康保険50年記念50円切手」 |
1976年発行の記念切手はもっとも発行枚数が少ない、天皇陛下御在位五十年記念(昭和天皇在位50年記念)小型シートでも発行枚数1000万枚と膨大なため、通常のバラ切手(未使用・使用済み)やシート・小型シートでは額面以下での買取となる事が一般的です。
みほん切手の価値
1976年に発行された記念切手では全ての図案で画像のような見本切手が存在します(画像は日本・中国間海底ケーブル開通記念50円切手)。通常の未使用バラ切手に比べると価値が高く、額面以上の金額での買い取りになる事もあります。
価値の高い初日カバー
初日カバー(FDC)では価値が高いものが存在します。画像は1976年11月24日に発行された健康保険50年記念50円切手のFDC(年鑑作家 小岩千秋画伯 墨絵肉筆版)ですが2013年に2800円で取引されました。このように一部のFDCでは価値が高く1枚1000円以上の金額での買い取りになるものも存在します。
1977年発行の記念切手一覧と買取相場
1977年(昭和52年)発行の記念切手一覧 | |
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「フィギュアスケート世界選手権大会記念」 | 「日本郵便 国土緑化50円切手」 |
「第16回国際看護婦協会大会記念切手」 | 「高速増殖炉常陽臨界記念」 |
「UPU加盟100年記念切手」 | 「全国安全週間50円切手」 |
「沖縄・ルソン・香港海底ケーブル開通記念」 | 「第27回万国外科学会議記念50円切手」 |
「アマチュア無線50年記念」 | 「第32回国体記念20円切手」 |
「国際文通週間100円切手」 | 「国立科学博物館100年記念」 |
「地下鉄50年記念50円切手」 |
1977年発行の記念切手では「一部の使用済み」「エラー切手」「初日カバー(FDC)」で価値が高いものが存在しますが、通常のバラ切手(未使用・使用済み)やシートでは殆どの切手で額面以下での買取となります。
切手解説書の価値
画像は全日本郵便切手普及協会記念切手解説書です。ほぼ全ての記念切手で解説書が存在し、価値は数百円、額面価格以上での買取りも期待できます。
記念切手の買取相場まとめ
昭和中期以降のバラ切手は価値が低いものが殆どですが、一部のエラー切手・使用済み切手などでお宝プレミアム切手が存在します。
今回取り上げた切手ではありませんが、実際に私の友人が買取業者に査定してもらった時に価値のないと思っていた使用済み切手が思いもよらぬ高額査定になった事があります。そのため、古切手の売却を検討中でしたら下記のような専門業者に査定(鑑定)してもらうことをオススメします。