1957〜1958年の切手趣味週間の価値

切手の買取売却査定ナビです。今回は1957年と1958年に発行された切手趣味週間「鈴木春信のまりつき10円切手」と「鳥居清長の雨中湯帰り10円切手」の価値と買取相場について記載して行きたいと思います。

1957年切手趣味週間まりつき10円切手の買取相場

1957年(昭和32年)11月1日に発行された日本郵便 切手趣味週間10円切手です。銘版は大蔵省印刷局製造、図案は鈴木春信の「まりつき」、発行枚数は850万枚となっております。近年発行の切手であるとともに発行枚数が多いためカタログ価格は下記のように安価です。

カタログ価格

買取相場

通常のバラ未使用、バラ使用済み切手については実勢価格(実際に市場で取引されている値段)が低いため数円〜数十円での買取となっています。10枚シートについても価値は高くなく数百円程度での買取が一般的です。価値が高いのは下記のような初日カバー(FDC)で物によっては5000円以上での買取が期待できます。

初日カバーの買取相場

初日カバーは様々なデザインのものが知られています。一部で価値が高いものが存在し4000円〜の金額で市場にて取引されています。画像のFDCは切手趣味週間 まりつき10円と中宮寺 弥勒菩薩像50円切手が貼られた物で2015年に11000円で取引されたことがあります。

1958年切手趣味週間 雨中湯帰り10円切手の買取相場

1958年(昭和33年)4月20日に発行された日本郵便 切手趣味週間10円切手です。銘版は大蔵省印刷局製造、図案は鳥居清長の「雨中湯帰り」、発行枚数2500万枚、カタログ価格は下記の通りです。

カタログ価格

通常のバラ未使用、バラ使用済み切手については実勢価格(実際に市場で取引されている値段)が低いため数円〜数十円での買取となっています。10枚シートも価値は低く、額面(百円)〜数百円の買取価格となっています。今回の記事が古切手の売却や換金の参考になりましたら幸いです。