郵便切手の歩みシリーズ

こんにちは切手の買取売却査定ナビです。今回は郵便切手の歩みシリーズの価値と買取相場について記載して行きたいと思います。

このシリーズでは竜切手や小判切手など歴代の古切手が掲載されておりデザイン性が高くなっております。また、130gの大型純銀メダルの付属したセットも販売されており高価買取が期待できるアルバムが存在します。

郵便切手の歩みシリーズの買取相場

郵便切手の歩みシリーズ一覧
第1集 前島密と竜切手 80円切手
第2集 小判切手とキヨッソーネ 80円切手
第3集 明治大婚記念切手と郵便取扱 80円切手
第4集 芦ノ湖航空切手と航空郵便輸送 110円切手
第5集 産業図案切手と郵便自動車・記念ポスト 80円切手
第6集 切手趣味週間(見返り美人月に雁) 80円切手

郵便切手の歩みは1994年8月10日(第1集 前島密と竜切手)から1996年6月3日(第6集 見返り美人・月に雁)にかけて発行されました。切手の額面は80円と110円、発行枚数は500万組〜1500万組、業者による買取価格は下記のようになっております。

メダルコレクション

メダルコレクションの価値

郵便切手の歩みシリーズでは水辺の鳥シリーズ歌舞伎シリーズと同様に松本徽章工業株式会社の初日カバー・メダルコレクションが存在します。

純銀メダルセットの内容としては「130gの純銀製記念メダルと初日記念消印付カバー」で構成されたセットが6つ入っており他のメダルシリーズと同様に900セット販売されました(純金メダルセットも100セット販売)。

価値は高くなっており実勢価格(業者が販売市場で取引された値段)は3.5〜6万円、業者による買取価格は2〜4万円程度が相場となっています。

 

シート

シートの価値

郵便切手の歩みシリーズではシートは下記のような構成となっております。近年発行された切手ということもあり価値はそれほど高くなく、業者による買取価格は額面の7割〜額面程度が相場となっています。

  • 第1集:16枚4種連刷
  • 第2集:16枚4種連刷
  • 第3集:20枚2種組合せ
  • 第4集:20枚2種組合せ
  • 第5集:20枚4種連刷
  • 第6集:16枚4種連刷

 

みほん切手

みほん切手の価値

郵便切手の歩みシリーズでも他のシリーズ切手と同様に”みほん切手”が存在します。バラのみほん切手については価値は高くなく、額面以下での買取になる事が一般的ですが、みほん切手で構成されたシートは価値が高く、以前5000円を超える値段で取引された物も存在します。

 

切手コレクション

切手コレクションの価値

郵便切手の歩みシリーズでは画像のような郵趣サービス社の切手コレクションが存在します。全38ページで構成され1994年8月10日発行の第1集竜切手から1996年6月3日発行の切手趣味週間切手まで全6集の未使用切手と初日カバー・マキシマムカード・竜文切手田型復刻シートが入っています。

実勢価格は2500円〜6000円となっており業者による買取価格は1000円〜3000円程度が相場です。

郵便切手の歩みシリーズまとめ

いかがだったでしょうか?郵便切手の歩みシリーズでは通常のバラ未使用切手やシートの買取価格は最高でも額面程度と高くありませんが、販売セット数が少ないメダルコレクションの価値が高くなっており、2万円を超える買取も期待できます。今回の記事が切手の売却や換金の参考になりましたら幸いです。