水辺の鳥シリーズ切手

こんにちは切手の買取売却査定ナビです。今回は1991年から1993年にかけて発行された水辺の鳥シリーズ切手の価値と買取相場について記載して行きたいと思います。

水辺の鳥シリーズではバラ切手やシートの価値は高くありませんが、メダルコレクションの価値が高くなっており、状態が良ければ1万円を超える買取価格になることもあります。

水辺の鳥シリーズ切手の価値と買取相場

水辺の鳥シリーズ切手一覧
オオジシギ62円切手 カツオドリ62円切手
ウミネコ62円切手 カイツブリ62円切手
エトピリカ62円切手 ナベヅル62円切手
オオハクチョウ62円切手 タマシギ62円切手
オオミズナギドリ62円切手 アカショウビン62円切手
カワセミ62円切手 アマサギ62円切手
マガン62円切手 マナヅル62円切手
トモエガモ62円切手 オジロワシ62円切手

水辺の鳥シリーズ切手は1991年6月28日(第1集オオジシギ62円切手とカツオドリ62円切手)〜1993年5月25日(第8集トモエガモ62円切手とオジロワシ62円切手)にかけて発行されました。

額面は全て62円で発行枚数は各1400〜1600万組となっています。発行枚数、現存数が多いため骨董品(アンティーク)としての価値は低く、通常のバラ切手(未使用)やシートの買取価格は「額面の7割〜額面程度」が相場です。

20面シート

シートについて

水辺の鳥シリーズのシートは画像のように全て20枚2種組み合わせで発行されました。合計額面は1240円、実勢価格(業者が販売し実際に市場で取引された値段)は1100円〜1600円程度となっています。その為、業者による買取価格は額面以下になることが一般的です。

 

みほん切手

みほん切手について

水辺の鳥シリーズでも他の切手と同様に”みほん切手”や”みほんシート”が存在します。流通量は少なく、市場で見かけることは少ないですが価値はあまり高くありません。

みほんシートは通常の未使用シートよりも少し高値での買取になることがありますが、バラのみほん切手の価値は低く、通常の未使用バラ切手よりも買取価格が安くなってしまう事が多いです。

 

初日カバーコレクション

初日カバーコレクション

水辺の鳥シリーズでは画像のような初日カバーコレクションが存在します。内容は初日カバー(FDC)16枚、マキシマムカード16枚で水辺に生息する鳥たちの解説も掲載されています。市場では2500円〜4000円程度で取引されているため、1000円を超える買取も期待できます。

 

メダルコレクション

初日カバー・メダルコレクション

水辺の鳥シリーズでは画像のような松本徽章工業株式会社の初日カバー・メダルコレクションが存在します。純金製100セット・純銀製900セットとなっており、純金製メダルセットも存在しますが私が知る限り市場に出回った事はありません。

純銀製メダルセットの実勢価格は1.8〜2.8万円程度となっており、1万円を超える買取も期待できます。

水辺の鳥シリーズ切手まとめ

いかがだったでしょうか?水辺の鳥シリーズでは通常の未使用切手やシートは額面程度の価値しかありませんが、900セット限定で販売されたメダルセットの価値は高くなっています。今回の記事が切手の売却や換金の参考になりましたら幸いです。