こんにちは切手の買取売却査定ナビです。今回はエラーお年玉切手の価値と買取相場について掲載していきたいと思います。昭和40年以降の年賀お年玉切手では業者による買取価格が額面以下になる事もあります。しかし、エラー切手になると価値が上がり、1万円を超えるような高額査定も期待できます。

買取価格が高い平成5年用年賀切手

印刷漏れエラー切手

「富山のにわとり41円」と「太鼓乗にわとり62円」が描かれた平成5年の年賀切手では何点かエラー切手が確認されています。画像は印刷漏れエラーで多色刷りの数色が抜けている珍しいエラーです。価値が高く、市場では数万円から5万円程度の金額で取引されています。

業者による買取価格は業者による買取価格は市場で取引される価格の6割〜8割程度となっています。上記のエラーの場合5万円程度が市場価格となっており、3〜4万円程度の買取価格になる事が多いです。

その他エラー年賀切手の価値

昭和57年用お年玉年賀切手

昭和57年用年賀切手のエラー

1981年12月1日に発行された犬が描かれたお年玉年賀切手では画像のようなカラーマーク付き福耳エラーが販売され、以前5万円程度で取引された事があります。価値が高く高価買取が期待できます。

 

昭和42年お年玉郵便切手

昭和42年用お年玉郵便切手のエラー

画像は1966年12月10日に発行された「ひつじ7円」が描かれたお年玉郵便切手です。あまり見たことのない印刷エラーで、2016年に約3.7万円で取引されました。昭和42年用切手ではこれ以外に「二重目打ちエラー」も発見されており、そちらは2万円程の市場価値があり、1万円を超える買取が期待できます。

 

昭和41年用お年玉郵便切手

昭和41年用年賀切手のエラー

画像は昭和41年用の郵便切手です。図案は「しのび駒5円」で通常は左画像のようになっていますが、右の印刷漏れエラーでは黒色が抜けています。価値は高く、市場ではバラ切手でも0.8〜2万円前後の金額で取引されています。

 

エラー切手

昭和39年用年賀切手のエラー

画像は昭和39年用の郵便切手です。図案は「竜神と辰5円」で通常は左画像のようになっていますが、右の印刷漏れエラーでは黒色が抜けています。価値は高く、市場ではバラ切手でも0.5〜1.8万円前後の金額で取引されています。

エラー年賀切手まとめ

いかがだったでしょうか?上記以外にも年賀切手では様々なエラーが確認されています。エラー切手は判りにくものも存在するので、買い取ってもらう前に一度確認しておくことをオススメします。

また、査定を依頼するのならば知識の乏しい一般的なリサイクルショップではなく専門知識が高い買取専門店に依頼したほうがいいでしょう!今回の記事が切手の売却や換金の参考になりましたら幸いです。