こんにちは切手の買取売却査定ナビです。今回は1974年〜1975年にかけて発行された記念切手の価値と買取相場について記載して行きたいと思います。この年代の古切手になると価値が高いものは少なく、額面前後での買取になるものが殆どです。
1974年発行の記念切手一覧と買取相場
1974年(昭和49年)発行の記念切手一覧 | |
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「昭和大婚50年記念20円切手」 | 「沖縄国際海洋博覧会募金切手」 |
「日本郵便 国土緑化20円切手」 | 「最高裁判所庁舎落成記念20円切手」 |
「おまわりさん誕生100年記念切手」 | 「国際赤十字献血年20円切手」 |
「第61回列国議会同盟会議記念切手」 | 「国際文通週間50円切手」 |
「日本郵便 万国郵便連合100年記念」 | 「第29回国体記念10円切手」 |
「第9回国際食用きのこ会議記念切手」 |
1974年発行の記念切手では「一部の使用済み」「エラー切手」「初日カバー(FDC)」で価値が高いものが存在しますが、通常のバラ切手(未使用・使用済み)やシートでは額面以下での買取になるものが殆どです。前年の高松塚古墳保存募金切手に続きこの年も下記のような募金切手が発行されました。
沖縄国際海洋博覧会募金切手
1974年3月2日に発行された沖縄海洋博募金切手です(画像は「みほん切手」)。図案は日本画家平福百穂の荒磯で発行枚数は5000万枚、「+5円」部分が募金(寄付金)となっており使用できるのは「20円」部分のみです。みほん切手も存在しますが、価値は高くありません。
1975年発行の記念切手一覧と買取相場
1975年(昭和50年)発行の記念切手一覧 | |
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「放送50年記念20円切手」 | 「第9回世界石油会議記念20円切手」 |
「日本郵便 国土緑化20円切手」 | 「日本郵便 国際婦人年20円切手」 |
「沖縄国際海洋博覧会記念20円切手」 | 「りんご100年記念20円切手」 |
「国際文通週間50円切手」 | 「天皇皇后両陛下御訪米記念切手」 |
「郵便貯金創業100年記念切手」 | 「第30回国体記念切手」 |
1975年発行の記念切手では「一部の使用済み」「エラー切手」「初日カバー(FDC)」で価値が高いものが存在しますが、通常のバラ切手(未使用・使用済み・みほん切手)やシートでは殆どの切手で額面以下での買取になります。
記念切手の買取相場まとめ
昭和中期以降のバラ切手は価値が低いものが殆どですが、一部のエラー切手・使用済み切手などでお宝プレミアム切手が存在します。
今回取り上げた切手ではありませんが、実際に私の友人が買取業者に査定してもらった時に価値のないと思っていた使用済み切手が思いもよらぬ高額査定になった事があります。そのため、古切手の売却を検討中でしたら下記のような専門業者に査定(鑑定)してもらうことをオススメします。