こんにちは切手の買取売却査定ナビです。今回は1955年(昭和30年)に発行された以下の記念切手の価値と買取相場について記載して行きたいと思います。
1955年(昭和30年)の記念切手 | |
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「第15回国際商業会議所総会記念10円切手」 | 「第10回国民体育大会記念5円切手」 |
1955年の記念切手の価値と買取相場
国際商業会議所記念切手の価値と相場
1955年(昭和30年)5月6日に発行された記念切手です。図案は鯉のぼりで、額面は10円、発行枚数300万枚となっています。
バラ切手の買取価格は数十円〜数百円が相場、シートは20面シートとなっており、状態が良いものでは実勢価格(実際に市場で取引される値段)が1万円を超える事もあります。
また、FDC(初日カバー)の実勢価格は500〜3000円(図案により異なる)、シートを中心に一部で5千円以上での買取が期待できます。
第10回国民体育大会記念5円切手の価値と買取相場
1955年10月3日に発行された第10回国体記念5円切手です。図案はロードレースとマスゲーム、発行枚数は300万枚(組)、買取価格は画像のような2枚ペアで数十円〜百円となっています。
価値が高いのは20面(20組)シートで500〜2000円程度での買取が期待できます。なお、バラの使用済み切手の中に希少なものが存在し「機械印 小田原30.12.12 消印」などでは2014年に9000円で取引された事があります。
記念切手まとめ
昭和中期以降のバラ切手は価値が低いものが殆どですが、一部のエラー切手・使用済み切手などでお宝プレミアム切手が存在します。
実際、私の友人が買取業者に査定してもらった時、価値のないと思っていた使用済み切手が思いもよらぬ高額査定になった事があります。そのため、古切手の売却を検討中でしたら、初めに専門家に査定(鑑定)してもらうことをオススメします。今回の記事が切手の売却や換金の参考になりましたら幸いです。