こんにちは自宅の埋蔵金ねっとの鈴木です。今回は中国や日本の明治期に作成された染付唐草文の「花瓶」「皿」「茶碗」「徳利」「鉢」などの価値について記載していきたいと思います。唐草文とは、からみ合う植物の蔓(つる)を図案化した模様のことでアラビアのアラベスク模様から変化したといわれ、織物や仏教の装飾として日本に輸入されました。

中国古美術 暁芳窯 染付唐草文花瓶の価値

染付唐草文花瓶染付唐草文花瓶

暁芳窯の染付唐草文花瓶です。暁芳窯といえばとても有名なのでご存知の方も多いとは思いますが、1975年に台湾の蔡曉芳先生(蔡曉芳先生は古代中国の釉薬を研究し、その失われた技術の復刻をされた方です)が創設した陶磁器の工房です。

サイズは高さ約33cm、口径約12cm、底面約12cm。2017年に長崎県の業者によって販売され市場にて約54万円の金額で取引されました。

中国古盆器 大清乾隆年製 南京染付唐草文正方鉢の価値

南京染付唐草文正方鉢 南京染付唐草文正方鉢

おそらく100年前後昔に作成された逸品です。卓越した技術で繊細に施された染付の「大清乾隆年製」中渡り南京染付唐草文正方鉢、サイズは19.3cm×17.8cmで状態は良好、2015年に東京都の業者によって販売され約10万円で取引されました。

清朝 染付唐草文 蓋茶碗5客の価値

茶碗

共箱に明治二年(1869)の年号が入った染付唐草文 蓋茶碗5客です。五客ともに時代物のため当然の虫喰いにまざった小ホツレや使用スレキズがあります。サイズは11.2×8.9㎝で2017年に京都府の業者によって販売され約8万円で取引されました。

染付唐草文 陶磁器まとめ

染付唐草文の陶磁器は作者不明の作品でも高いものでは数十万円の市場価格で取引されることがあります。現代作られたものは価値がないものも存在しますが価値が気になる陶磁器をお持ちでしたら一度査定してもらうと良いでしょう!今回の記事が骨董品や陶磁器の買取査定価格の参考になりましたら幸いです。

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