こんにちは自宅の埋蔵金ねっとの鈴木です。今回は高橋誠の皿・ぐい呑・壺など陶磁器の価値について記載して行きたいと思います。

高橋誠は、埼玉県出身の陶芸家で藤本能道に師事しまし絵付けと釉薬の研究をしました。絵付けの技術は、藤本の弟子の中でもトップクラスで花鳥を描いた色絵磁器は非常に美しい出来栄えとなっております。

高橋誠 色絵桜に目白図六角大筥の価値

皿

大変素晴らしい作行きの色絵桜に目白図六角大筥です(寸法:直径約41cm 高さ約9cm)。高橋誠は人間国宝「藤本能道」に師事し、伝統工芸新作展に入選以後、日本伝統工芸展とともに入選を重ね活躍、その後、昭和61年に小田原市根府川に築窯し主に東京・日本橋三越にて個展を開き人気を博しました。

師藤本能道から受け継いだ抜群の色絵技術とセンス、そして日本画を彷彿とする素晴らしい構図と繊細な筆致による図柄が風靡この上ない景色を見せているこの一品は2016年に茨城県の業者によって販売され市場にて約22万円で取引されました。

高橋誠 色絵群雀図 八角大筥

大箱

見る者の心を魅了する深い趣を感じる作品です。寸法:径約 30cm 高さ約 8.4cm 高台径約 29.6×29.6cmと大きさもありまさに大作と呼ぶにふさわしい逸品です。こちらの作品は2011年に栃木県の業者によって販売され市場にて約19万円で取引されました。

高橋誠 染付 烏瓜雀図扁壷の価値

壺

人間国宝 藤本能道の弟子である高橋誠の作品です。寸法は高さ 40.9cm 胴径 28.2cm 口径 7.2cmで共箱、共布付き、神奈川県の業者によって約18万円で販売されました。

高橋誠の作品まとめ

上記以外にも皿(相場は高くて17万円程度)、茶碗(相場は高くて10万円程度)などがあります。業者による買取価格は市場価格の6割〜8割程度で市場価格5万円の品の場合、3万円〜4万円程度での買取になるケースがほとんどです。

今回の記事が骨董品の買取査定価格の参考になりましたら幸いです。今後とも「自宅の埋蔵金ねっとの鈴木」をよろしくお願いします。

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