こんにちは切手の買取売却査定ナビです。今回は1974年から1978年にかけて発行された自然保護シリーズ切手の価値と買取相場について記載して行きたいと思います。自然保護シリーズ切手では一部のエラー切手で価値が高く1枚1万円を超える買取になるものも存在します。
自然保護シリーズの価値と買取相場
自然保護シリーズ切手一覧 | |
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イリオモテヤマネコ20円切手 | ニホンカワウソ20円切手 |
アマミノクロウサギ20円切手 | オガサワラオオコウモリ20円切手 |
アホウドリ20円切手 | タンチョウ20円切手 |
ハハジマメグロ20円切手 | アカヒゲ50円切手 |
リュウキュウヤマガメ50円切手 | モリアオガエル50円切手 |
ミヤコタナゴ50円切手 | イトヨ50円切手 |
カブトガニ50円切手 | ミカドアゲハ50円切手 |
ゲンジボタル50円切手 | ヒメハルゼミ50円切手 |
シマアカネ50円切手 | サクラソウ50円切手 |
コウシンソウ50円切手 | コマクサ50円切手 |
1974年3月25日(イリオモテヤマネコ20円切手)〜1978年7月25日(コマクサ50円切手)にかけて発行された自然保護シリーズ切手です。図案は日本に生息する上記の動植物、額面は20円と50円、発行枚数は各2900〜4000万枚です。
発行枚数、現存数が膨大なため骨董品(アンティーク)としての価値は低く、通常のバラ切手(未使用・使用済み)や20面シートの買取価格は「額面の8割〜額面程度」の金額となっています。
みほん切手の価値
自然保護シリーズ全20種でみほん切手が存在します。みほんの文字は赤色と黒色が存在しますが価値に大きな違いはありません。通常のバラ未使用切手に比べると若干買取価格が高くなっています。
価値の高いエラー切手
自然保護シリーズでは何点かエラー切手が確認されています。画像は1974年11月15日に発行されたオオコウモリ20円切手の色もれエラー品(凹・グラビア印刷での色もれエラー)でコウモリの羽根の細かな線描模様等が色もれしています。
価値が高く2015年に5万円を超える金額で取引されました。このようなエラー切手はアホウドリ20円切手でも確認されており、高額査定・高額買取が期待できます。今回の記事が切手の売却や換金の参考になりましたら幸いです。