こんにちは切手の買取売却査定ナビです。今回は1960年(昭和35年)に発行された日本三景「松島」「天橋立」「宮島」10円切手の価値と相場について記載していきたいと思います。
日本三景シリーズ松島10円切手の価値
1960年3月15日に発行された日本郵便 日本三景シリーズ松島10円切手です。発行枚数800万枚、銘版は大蔵省印刷局製造、図案は宮城県宮城郡松島町の松島五大堂となっており、カタログ価格は下記の通りです。
未使用 | 使用済み |
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150円 | 120円 |
私の調べた日本三景 松島10円切手
私が調べた中で価値が高いのは20面シートで市場では3000円弱で取引されています。また、画像のような郵政省発行のFDC(初日カバー)も希少性が高く市場では4000円前後で取引されています。
日本三景シリーズ天橋立10円切手の価値
1960年7月15日に発行された日本郵便 日本三景シリーズ天橋立10円切手です。発行枚数800万枚、銘版は大蔵省印刷局製造、図案は京都府宮津市の天橋立となっており、カタログ価格は下記の通りです。
未使用 | 使用済み |
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200円 | 120円 |
日本三景シリーズ宮島10円切手の価値
1960年11月15日に発行された日本郵便 日本三景シリーズ宮島10円切手です。発行枚数800万枚、銘版は大蔵省印刷局製造、図案は広島県廿日市市の宮島(厳島)となっており、カタログ価格は下記の通りです。
未使用 | 使用済み |
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200円 | 120円 |
日本三景シリーズ切手まとめ
いかがだったでしょうか?日本三景シリーズ切手はシートやFDC(初日カバー)以外では価値が低く未使用のバラ切手の実勢価格(実際に市場で取引される値段)は「10円〜100円」、業者による買取価格は「数円〜数十円」となっています。また、20面シートやFDCの買取価格は「数百円〜数千円」が相場です。今回の記事が切手の買取査定価格の参考になりましたら幸いです。