こんにちは切手の買取売却査定ナビです。今回は関東神宮鎮座記念切手の価値と買取相場について記載して行きたいと思います。

この切手は関東局始政30年記念切手同様に関東局管内の限定販売品でそれぞれ75万枚ずつが発行されました。終戦直前の時期に発行された記念切手ということもあり、切手の印刷技術や質は高くありません。

関東神宮鎮座記念切手の価値

関東神宮鎮座記念切手

1944年10月1日(昭和19年10月1日)に発行された大日本帝国郵便 関東神宮鎮座記念切手です。図案は共に関東神宮と関東州租借地の地図、印刷色は赤茶色と灰色、カタログ価格は下記の通りです。

種類 未使用 使用済み 50枚シート
3銭(参銭) 800円 800円 5万円
7銭(七銭) 800円 800円 70万円
関東神宮

関東神宮とは

関東神宮は当時日本の租借地であった関東州旅順市(現在の中国)にあった神社です。1945年の第二次世界大戦後に廃社となりました。

関東神宮鎮座記念切手の買取相場

関東神宮鎮座記念切手は満州国建国10年記念切手(10銭・20銭)と同様に発行枚数が少ないのですが価値はあまり高くありません。

業者によるバラ切手の買取価格は「通常の未使用や使用済み=数円〜数百円程度」となっています。ただ、シートについては状態が良いものでは3.5万円程度の実勢価格(実際に市場で取引される値段)となり2万円以上での買取も期待できます。

その他で価値が高いものは下記の通りとなっており、見本切手(みほん切手)は状態が良ければ高額買取になります。

みほん切手

みほん切手の買取相場

見本切手(みほん切手)は配布枚数僅か200枚とされており希少価値があります。状態が良いものでは1枚2〜3万円前後の実勢価格となり1.5万円以上での買取も期待できます。

 

使用済み切手

価値の高い使用済み切手

一部の使用済み切手でプレミアムの価値があるものが存在します。画像は「櫛型印 大連常磐町」でヒンジ(切手をアルバムやリーフに貼るときに用いられる糊がついた小さな紙片)跡がありますが2016年に4万円近い金額で取引されました。また、満月印なども価値が高く、「櫛型満月印 大分20.3.9」のペアは2万円を超える金額で取引されたことがあります。

 
このように使用済み切手の一部は価値が高いことがありますので使用済み切手をお持ちでしたら専門家に鑑定(査定)してもらうことをお勧めします。今回の記事が古切手の売却や換金の参考になりましたら幸いです。