こんにちは切手の買取売却査定ナビです。今回は1964年〜1965年にかけて発行されたお祭りシリーズ切手全4種「高山まつり・祇園まつり・相馬野馬追・秩父まつり」の価値と相場について記載して行きたいと思います。
高山まつり・祇園まつり10円切手の価値
1964年(昭和39年)に発行された日本郵便 お祭りシリーズ切手です。図案は「高山まつり(4月15日発行)」「祇園まつり(7月15日発行)」となっており発行枚数やカタログ価格は下記の通りです。
名称 | 発行枚数 | 未使用 |
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高山祭 | 2300万枚 | 50円 |
祇園祭 | 2800万枚 | 50円 |
価値の高いお祭りシリーズ切手
未使用のバラ切手以外に「使用済み」「みほん切手」「FDC(初日カバー)」「20面シート」「銘版付」などが存在しますが価値は高くありません。価値が高いのは「エラー切手」や「解説書」で画像のような切手が貼られた日本郵便切手普及協会の解説書は市場にて2000〜3000円で取引されています。
相馬野馬追・秩父まつり10円切手の価値
1965年(昭和40年)に発行された日本郵便 お祭りシリーズ切手です。図案は「相馬野馬追(7月16日発行)」「秩父まつり(12月3日発行)」となっており発行枚数やカタログ価格は下記の通りです。
名称 | 発行枚数 | 未使用 |
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高山祭 | 3000万枚 | 50円 |
祇園祭 | 3000万枚 | 50円 |
お祭りシリーズのエラー切手
比較的近年の切手ということもありエラー切手は少ないです。私が知る限り画像のようなエラー切手が過去に取引された事があり、約2.5万円で売買が成立しました。
お祭りシリーズ切手の買い取り相場
お祭りシリーズ切手のカタログ価格は上記の通りです。実勢価格(実際に市場で取引される金額)はカタログ価格よりさらに低くなっているため、業者による買い取り価格は額面前後の価格帯となっています。
ただ、エラー切手や解説書など価値が高いものも存在しますので換金・現金化を検討中でしたら専門家に鑑定してもらうことをお勧めします。今回の記事が切手の買取査定価格の参考になりましたら幸いです。