江戸開府400年シリーズ切手

こんにちは切手の買取売却査定ナビです。今回は2003年に発行された江戸開府400年シリーズの価値と買取相場について記載して行きたいと思います。

通常のシートやバラ切手の価値は高くありませんが、1000セット限定で販売されたメダルコレクションについては1万円を超える金額での買取も期待できます。

江戸開府400年シリーズの買取相場

第1集の切手一覧
江戸図屏風80円切手 2枚
江戸城本丸等障壁画絵様80円切手 2枚
花色日の丸威胴丸具足80円切手 2枚
初音蒔絵硯箱80円切手 2枚
能面「中将」及び紅地雷文・四ツ花菱文厚板80円切手 2枚
第2集の切手一覧
東海道五十三次「日本橋」80円切手 2枚
火事羽織80円切手 2枚
江戸名所図屏風80円切手 2枚
享保雛(女雛)享保雛(男雛)80円切手 2枚
 市川団十郎の竹抜五郎80円切手 2枚
第3集の切手一覧
黒船の図80円切手 2枚
幕末風俗図巻80円切手 2枚
染付芙蓉手VOC字文皿80円切手 2枚
西洋婦人図80円切手 2枚
万年時計80円切手 2枚

江戸開府400年シリーズ切手は2003年に第1集から第3集までが発行されました。切手の額面は全て80円で、シートは10枚構成(サイズは140.25mm×212.5mm)、業者による買取価格は下記のようになっています。

初日カバー・純銀メダルコレクション

メダルコレクションの価値

江戸開府400年シリーズでは郵便切手の歩みシリーズなどと同様に松本徽章工業株式会社の初日カバー・純銀メダルコレクションが存在します。平成15年7月に1000セット限定で販売され、内容は純銀製記念メダル(直径55mm 重量90g)とシート、初日カバーとなっています。

実勢価格(業者が販売し市場で取引された値段)は1.3〜2.5万円程度のため、保管状態が良ければ1万円を超える金額での買取も期待できます。

 

バラ切手

バラ切手とシートの価値

江戸開府400年シリーズのバラ切手やシートは近年発行された物ということもあり骨董(アンティーク)としての価値はありません。実勢価格は額面前後となっており、業者による買取価格は額面の7割〜額面程度が相場です。

 

初日カバー

初日カバーの価値

初日カバー(FDC)は様々なデザインのものが存在します。私が知る限り価値の高いものは無く、市場では実勢価格50円〜500円程度で取引されています。そのため、業者による買取価格は1枚100円以下の事が殆どです。

江戸開府400年シリーズまとめ

いかがだったでしょうか?江戸開府400年シリーズでは通常のバラ未使用切手やシートの買取価格は最高でも額面程度と高くありませんが、販売セット数が少ない純銀製メダルコレクションの価値が高くなっており、1万円を超える買取も期待できます。今回の記事が切手の売却や換金の参考になりましたら幸いです。