こんにちは切手の買取り売却査定ナビです。今回は1952年に発行された磐梯朝日国立公園切手の価値と買取相場について記載していきたいと思います。磐梯朝日国立公園切手では10円・24円切手の価値が高くなっており、シートを中心に高額査定が期待できます。

磐梯朝日国立公園切手の価値

磐梯朝日国立公園切手

1952年10月18日に発行された日本郵便 磐梯朝日国立公園切手です。額面は「5円(発行枚数300万枚)・10円(発行枚数300万枚)・14円(発行枚数100万枚)・24円(発行枚数100万枚)」図案は「吾妻小富士(5円)・大朝日岳(10円)・磐梯山(14円)・月山(24円)」カタログ価格は下記の通りです。

詳細 価格
未使用 1000円
使用済み 200円
20面シート 2.5万円
詳細 価格
未使用 2500円
使用済み 700円
20面シート 6万円
詳細 価格
未使用 1000円
使用済み 800円
20面シート 2.3万円
詳細 価格
未使用 2500円
使用済み 1500円
20面シート 6万円

業者による買取価格

実勢価格(実際に市場で取引される値段)はカタログ価格よりも安くなっており、業者による買い取り価格はカタログ価格の1/6〜1/3程度の価格帯が相場です。価値が高いのは「大朝日岳10円切手」と「月山24円切手」で20面シートは下記のような金額で取引されております。

実勢価格 買取相場
0.7〜3.5万円 0.4〜2.8万円
実勢価格 買取相場
0.6〜2.6万円 0.3〜2万円

その他、価値が高いものとしては「小型シート」「一部の使用済み切手」「一部の初日カバー(FDC)」「エラー切手」などがあり、1万円を超える買取価格になる使用済み切手も存在します。

お客様1

価値の高い使用済み切手

画像は「カタカナローラーでフクシマ会津本郷」と消印された使用済み切手です。カタカナローラー印で消印された切手は価値が高いことが多く、画像の品は2016年に販売され市場にて約3.6万円で取引されています。このような希少な使用済み切手は高価買取が期待できます。