こんにちは切手の買取売却査定ナビです。今回は1980年〜1981年(昭和55年〜昭和56年)にかけて発行された記念切手の価値と買取相場について記載して行きたいと思います。この年代の古切手になると価値が高いものは少なく、額面前後での買取になるものが殆どです。

1980年の記念切手一覧と買取相場

記念切手

1980年(昭和55年)発行の記念切手一覧
財政監督制度100年50円切手 練習帆船50年記念50円切手
消防100年記念50円切手 日本郵便 ふみの日記念切手
第16回国際昆虫学会議記念切手 地理・地図学会記念50円切手
コンピューター会議記念50円切手 国際文通週間100円切手
第35回国体記念20円切手 国際青年会議所世界会議記念50円
議会開設90年記念50円切手

1980年発行の記念切手はもっとも発行枚数が少ない国際文通週間100円切手でも発行枚数2000万枚と膨大なため、通常のバラ切手(未使用・使用済み)やシート・小型シートでは額面以下での買取となる事が一般的です。なお、これらの記念切手は当時、特殊切手帳としても一括で販売されました。

1981年の記念切手一覧と買取相場

記念切手

1981年(昭和56年)発行の記念切手一覧
神戸ポートアイランド博 農林水産100年60円切手
日本郵便 国土緑化60円 港湾協会総会記念60円切手
砂防100年記念60円切手 第8回国際薬理学会議記念切手
日本郵便 ふみの日記念切手 自然公園50年記念60円切手
省エネルギー記念切手 国際障害者年60円切手
神経等国際会議記念切手 国際郵便電電労組大会60円
国際文通週間130円切手 東京国際切手展記念切手
第36回国体記念切手

1981年(昭和56年)発行の記念切手では「一部の使用済み」「エラー切手」「初日カバー(FDC)」で価値が高いものが存在しますが、通常のバラ切手(未使用・使用済み)やシートでは殆どの切手で額面以下での買取となります。

記念切手の特徴1981年の記念切手から額面が今までの50円から60円に値上げされました。また、東京国際切手展記念切手では竜切手が描かれた切手(48文・100文・200文・500文切手の4種田型)が発売されました。

エラー切手

価値の高いエラー切手

この年代の切手になるとエラー切手はほとんどありませんがごく稀にエラー切手が流通することがあります。画像は東京国際切手展の印刷漏れエラーですが2018年に1万円を超える金額で取引されています。

 

初日カバー

価値の高い初日カバー

画像は第36回国民体育大会記念40円切手が貼られた初日カバー(FDC)です。状態が良く、人気のある肉筆版は2000円を超える金額で取引されることもあります。今回の記事が切手の売却や換金の参考になりましたら幸いです。