こんにちは切手の買取売却査定ナビです。今回は1975年から1976年にかけて発行された船シリーズ切手全12種の価値と買取相場について記載して行きたいと思います。
船シリーズの価値と買取相場
船シリーズ切手一覧 | |
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遣唐使船20円切手 | 遣明船20円切手 |
御朱印船20円切手 | 天地丸20円切手 |
千石船50円切手 | 昌平丸50円切手 |
大成丸50円切手 | 天洋丸50円切手 |
浅間丸50円切手 | 畿内丸50円切手 |
コンテナ船50円切手 | タンカー50円切手 |
1975年8月30日(遣唐使船・遣明船20円切手)〜1976年8月18日(コンテナ船・タンカー50円切手)にかけて発行された船シリーズ切手です。2種ペア状態で発行され、額面は20円と50円、発行枚数は各2000〜2900万組です。
発行枚数、現存数が膨大なため骨董品(アンティーク)としての価値は低く、通常のバラ切手(未使用・使用済み)や20面シートの買取価格は「額面の8割〜額面程度」の金額となっています。
シート全6種完の価値
船シリーズは2種ペアで発行されたため20面シートは6種で全てとなります。画像のように6種全て揃ったものは額面4800円、市場価格4500円程度となっており業者による買取価格は残念ながら額面以下のケースが殆どです。
シリーズ切手の買取相場まとめ
昭和中期以降のバラ切手は価値が低いものが殆どですが、一部のエラー切手・使用済み切手などでお宝プレミアム切手が存在します。
今回取り上げた切手ではありませんが、実際に私の友人が買取業者に査定してもらった時に価値のないと思っていた使用済み切手が思いもよらぬ高額査定になった事があります。そのため、古切手の売却を検討中でしたら下記のような専門業者に査定(鑑定)してもらうことをオススメします。