こんにちは切手の買取売却査定ナビです。今回は1947年に発行された札幌切手展(郵便切手を知る展覧会記念)小型シートの価値と買取相場について記載していきたいと思います。

この小型シートは「3次昭和切手の炭鉱夫50銭」が5枚組み合わさったデザインとなっています。寸法115mm×71mとなっており切手は無目打ちです。

札幌切手展小型シートの価値と買取相場

札幌切手展

1947年11月27日(昭和22年11月27日)に発行されてた札幌切手展(郵便切手を知る展覧会記念)小型シートです。額面は合計2円50銭、図案は炭鉱夫、発行枚数10万枚、カタログ価格は下記の通りです。

カタログ価格

種類 未使用 使用済み
小型シート 3000円 3000円

通常の未使用や使用済みについては実勢価格(市場で取引される値段)がカタログ価格よりも安くなっており、業者による買取価格は100円〜1000円程度が相場です。通常品以外で価値が高いのは下記の通りで、中には5000円を超える買取りになるものも存在します。

初日カバー

初日カバー(FDC)の買取相場

初日カバーは価値が高いものが数多く存在します。状態が良く、珍しいものでは1〜1.5万円程度の価値があり1万円弱での買い取りも期待できます。

 

エラー

エラー切手の買取相場

エラーの小型シートも何種類か知られています。画像は「裁断ずれエラー(印刷部が左下がりに傾いています)」かつ「印刷庁製造と菊花紋章の印刷が薄い」品です。エラーは3000〜5000円前後で取引されており通常品に比べ買い取り価格が高くなります。今回の記事が古切手の売却や換金の参考になりましたら幸いです。