こんにちは切手の買取売却査定ナビです。今回は第1回社会事業共同募金1円20銭+80銭(壱円弐拾銭)の価値と買取相場について記載していきたいと思います。

社会事業共同募金1円20銭+80銭切手の価値

社会事業共同募金1円20銭+80銭切手

1947年11月25日(昭和22年)に発行された日本郵便 第1回社会事業共同募金1円20銭+80銭(壱円弐拾銭)切手です。募金(寄付金)付き切手となっており「+80(80銭)」が寄付金となっています。当時、寄付金は社会事業団体への補助金に充当されました。

図案は募金マーク、発行枚数は1000万枚、古い切手ですが価値は低く、カタログ価格は下記の通りです。

種類 未使用 使用済み 80枚シート
1円20銭+80銭 300円 300円 3万円

通常の未使用バラ切手や使用済みバラ切手の価値は低く、買取価格は数円〜数十円となっています。80枚(面)シートについてもカタログ価格ほどの価値はなく実勢価格(実際に市場で取引される値段)は状態が良くても1.2万円前後(買取価格は0.5〜0.8万円程度)が相場です。

その他で珍しいものとして2017年に「目打ちエラーの田型」が3200円、2018年に「東京22.11.の初日カバー(FDC)」が2300円で取引されていますが1万円を超える高価買取になるものはありません。今回の記事が古切手の売却や換金の参考になりましたら幸いです。