別府観光記念切手の価値と買取相場

こんにちは切手の買取り売却査定ナビです。今回は1949年3月10日に発行された別府観光2円切手と5円切手の価値と買取相場について記載していきたいと思います。この切手は観光地シリーズとして継続発行される予定でしたが初回のみで打ち切りとなった珍しい特殊切手です。

別府観光記念切手の価値と買取相場

1949年3月10日に発行された日本郵便 別府観光記念切手です。額面は2.00円(発行枚数500万枚)と5.00円(発行枚数500万枚)、図案は別府港と高崎山、カタログ価格は下記の通りです。

カタログ価格(2円切手)

カタログ価格(5円切手)

実勢価格と買取相場

実勢価格(実際に市場で取引される価格)はカタログ価格ほど高くなく、通常のバラ切手(未使用や使用済み)の買取価格は数十円〜100円程度となっています。シートについては「2円シート=800円〜2500円」「5円シート=2000円〜7000円」の買取価格となっており5円は価値が高いです。その他、価値が高いものとしては下記の通りです。

価値の高い使用済み切手

通常の使用済み切手は数十円の買取価格となっており価値は低いです。画像は「昭和27年用図入り年賀印 南天 使用局 市川」で2017年に1万円弱の金額で取引されました。このように使用済み切手の一部では価値が高く5000円を超える買取になるものも存在します。

エラー切手の買取相場

エラー切手は価値が高いことで知られています。画像はシートの目打ちエラーで2017年に4550円で取引されました。エラーや使用済み、FDC(初日カバー)では価値が高いものが存在しますので一度、専門家に鑑定(査定)してもらうことをお勧めします。今回の記事が切手の売却や換金の参考になりましたら幸いです。