戦後50年メモリアルシリーズ切手

こんにちは切手の買取売却査定ナビです。今回は1996年から発行が行われた戦後50年メモリアルシリーズ切手の価値と買取相場について記載して行きたいと思います。

戦後50年メモリアルシリーズ切手の買取価格

戦後50年メモリアルシリーズ一覧
第1集 日本国憲法発布80円切手
第1集 サンフランシスコ平和条約80円切手
第1集 沖縄復帰80円切手
第2集 東京オリンピック80円切手
第2集 日本万国博覧会80円切手
第3集 新幹線・高速道路80円切手
第3集 家電製品の普及と女性の社会進出80円切手
第4集 情報通信の発展80円切手
第4集 環境保護80円切手
第5集 石原裕次郎80円切手
第5集 美空ひばり80円切手
第5集 手塚治虫とアトム80円切手

戦後50年メモリアルシリーズは1996年4月5日(第1集)から1997年1月28日(第5集)にかけて発行されました。額面は全て80円で発行枚数は1600万枚〜2500万枚、業者による買取価格は下記のようになっております。

切手コレクション

郵趣サービス社 切手コレクションの価値

戦後50年メモリアルシリーズでは画像のような切手コレクションが郵趣サービス社から発売されています。内容は未使用切手1200円分、初日カバー11枚、ポストカード15枚、新聞復刻版3枚です。

市場では実勢価格(業者が販売し市場で取引された値段)1500円〜3500円程度、買取価格1200円〜2000円程度で取引されております。

 

シート

バラ切手やシートの価値

戦後50年メモリアルシリーズは発行枚数が多く、近年発行された物なのでバラ切手やシートの価値は高くありません。シートは第2〜第4集までが10枚構成で第1集と第5集が20枚構成となっています。実勢価格は額面前後となっており、業者による買取価格は額面の7割〜額面程度が相場です。

 

初日カバー

初日カバー(FDC)の価値

戦後50年メモリアルシリーズの初日カバーは画像のような物が存在します。デザインや保管状態によって価値は異なりますが市場で取引される実勢価格は50円〜300円程度の物が殆どです。

そのため、業者による買取価格は1枚=数円から100円程度が相場となっています。

戦後50年メモリアルシリーズ切手まとめ

いかがだったでしょうか?戦後50年メモリアルシリーズでは通常の未使用バラ切手やシートの価値は高くなく、額面の7割〜額面程度での買取になることが一般的です。

郵趣サービス社の切手コレクションについては長期保管によってカビなどが発生していると買取価格が落ちてしまいますが、状態が良ければ2000円前後での買取になる事もあります。今回の記事が切手の売却や換金の参考になりましたら幸いです。