こんにちは切手の買取売却査定ナビです。今回は第1次世界遺産シリーズの価値と買取相場について記載して行きたいと思います。
第一次世界遺産シリーズ切手の買取相場
第1次世界遺産シリーズ切手一覧 | |
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姫路城天守閣80円切手 | 姫路城図80円切手 |
法隆寺金堂壁画80円切手 | 法隆寺金堂110円切手 |
縄文杉80円切手 | ヤクシカ80円切手 |
ブナ原生林80円切手 | クマゲラ80円切手 |
第一次世界遺産シリーズ切手は1994年3月12日(第1集)から1995年11月21日(第4集)にかけて発行されました。額面は第2集の法隆寺金堂110円切手以外は80円、発行枚数は1200万枚〜2200万枚、業者による買取価格は下記のようになっております。
シートの価値
第一次世界遺産シリーズでは額面が110円の法隆寺金堂のみシートの枚数が10枚となっています。法隆寺金堂以外のシートは画像のように全て20枚で構成され、合計額面は「80×20=1600円」です。
大変美しい切手ですが現存数が多いため、実勢価格は(業者が販売し市場で取引された値段)は額面前後、業者による買取価格は額面の7割〜額面程度が相場です。
世界遺産シリーズ切手コレクションの価値
世界遺産シリーズでは郵趣サービス社の切手コレクションが存在します。全20ページで構成され内容は未使用切手670円分、初日カバー8枚(初日カバー装画は杉山元次氏と谷井健三氏)、マキシマムカード8枚となっております。
比較的新しいものなので骨董としての価値は殆どありませんが、実勢価格1500円〜4000円程度、業者による買取価格800円〜2000円程度で取引されております。
みほん切手の価値
第一次世界遺産シリーズでも他のシリーズ切手(特殊切手)と同様に”みほん切手”が存在します。残念ながら価値はあまり高くなく、買取価格は額面の1/2以下になる事もあります。
第1次世界遺産シリーズまとめ
いかがだったでしょうか?第一次世界遺産シリーズでは通常の未使用バラ切手やシートの価値は高くなく、額面の7割〜額面程度での買取になることが一般的です。
郵趣サービス社の切手コレクションについては長期保管によってカビなどが発生していると買取価格が落ちてしまいますが、状態が良ければ2000円前後での買取になる事もあります。今回の記事が切手の売却や換金の参考になりましたら幸いです。