こんにちは切手の買取売却査定ナビです。今回は1967年11月1日〜1969年9月25日にかけて発行された第1次国宝シリーズ切手の価値と買取相場について記載して行きたいと思います。

第1次国宝シリーズ切手の価値と買取相場

第1次国宝シリーズ切手

第1次国宝シリーズ切手一覧
飛鳥時代 法隆寺百済観音15円 飛鳥時代 弥勒菩薩15円切手
飛鳥時代 法隆寺金堂五重塔50円 奈良時代 阿修羅15円切手
奈良時代 東大寺月光仏15円切手 奈良時代 薬師寺吉祥天50円
平安時代 片輪車蒔絵螺鈿手箱15円 平安時代 信貴山縁起15円切手
平安時代 普賢菩薩50円切手 鎌倉時代 源頼朝像15円切手
鎌倉時代 平治物語15円切手 鎌倉時代 春日大社赤糸威鎧50円
室町時代 銀閣15円切手 室町時代 八角三重塔15円
室町時代 秋冬山水図50円切手 桃山時代 姫路城15円切手
桃山時代 長谷川等伯松林図15円 桃山時代 狩野永徳檜図50円
江戸時代 尾形光琳白梅図 紅梅図 江戸時代 池野大雅十便図15円
江戸時代 仁清作色絵雉香炉50円

1967年11月1日(飛鳥時代 切手3種)〜1969年9月25日(江戸時代 切手3種)にかけて発行された日本郵便 第1次国宝シリーズ切手です。図案は上記の通りで発行枚数は各800万枚〜2200万枚となっています。

発行枚数、現存数が多いこともあり骨董品(アンティーク)としての価値は低く、通常のバラ切手(未使用・使用済み)や20面シートの買取価格は額面価格程度の金額となっています。

切手

全22種完バラ切手の価値

画像のような全22種が揃ったセットは市場にて2000円前後で取引されています。シートやバラ切手では、このようなセットになると額面価格以上での買取になることがあります。

 

切手

初日カバ(FDC)ーの価値

画像のような全22種の切手が貼られた初日カバー7種セットは2018年に6000円前後の金額で取引されました。そのため、このようなセットは4000円を超える金額での買取になることもあります。

シリーズ切手の買取相場まとめ

昭和中期以降のバラ切手は価値が低いものが殆どですが、一部のエラー切手・使用済み切手などでお宝プレミアム切手が存在します。

今回取り上げた切手ではありませんが、実際に私の友人が買取業者に査定してもらった時に価値のないと思っていた使用済み切手が思いもよらぬ高額査定になった事があります。そのため、古切手の売却を検討中でしたら下記のような専門業者に査定(鑑定)してもらうことをオススメします。