こんにちは切手の買取売却査定ナビです。今回は1949年(昭和24年)に発行された以下の記念切手の価値と買取相場についてまとめさせて頂きました。戦後の切手ということもあり通常のバラ切手の買取価格は高くありませんが「一部の使用済み切手」や「FDC(初日カバー)」「エラー切手」では価値が高くなっています。
1949年(昭和24年)の記念切手一覧 | |
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「第四回(冬季)国民体育大会記念切手」 | 「別府観光記念切手」 |
「日本貿易博覧会記念切手」 | 「岡山博覧会記念切手」 |
「松山博覧会記念切手」 | 「高松博覧会記念切手」 |
「国土緑化記念切手」 | 「長野平和博記念切手」 |
「こどもの日5円切手」 | 「犬山こども博覧会記念シート」 |
「電気通信展小型シート」 | 「中央気象台75年記念切手」 |
「郵政省・電通省8円切手」 | 「広島平和都市8円切手」 |
「長崎文化都市8円切手」 | 「第4回国民体育大会(水泳)記念切手」 |
「ボーイスカウト大会記念切手」 | 「新聞週間記念8円切手」 |
「UPU75年記念切手」 | 「緯度観測所創立50年記念8円切手」 |
「第4回国民体育大会記念切手」 |
1949年の記念切手の価値と買取相場
第4回国体5円切手の買取相場
1949年に冬季の第4回国民体育大会を記念して発行された5円切手です。図案はスケート(発行枚数300万枚)とスキージャンプ(発行枚数300万枚)、バラ切手(未使用・使用済み)の買取価格は5円〜100円となっています。
平和記念博記念切手の買取相場
1949年4月1日に跛行された日本郵便 長野平和博覧会記念切手です。図案は産業図案切手の穂高岳16.00円切手と同様なため判別がしにくいですが普通切手の産業図案切手に比べると色合いがやや緑がかっており、紙質も薄くなっています。一般的なバラ切手の買取価格は数百円と高くありませんが、一部の使用済み切手で1万円を超える買取になるものが存在します。また、画像のようなシートも価値が高いです。
長崎国際文化都市建設記念8円切手
1949年8月9日に発行された長崎文化都市記念8円切手です。図案は長崎名所とはと、発行枚数200万枚となっています。バラ切手(未使用・使用済み)の買取価格は8円〜200円程度となっています。
第4回国体8円切手の買取相場
1949年9月15日に発行された国体記念8円切手です。図案は水泳選手、発行枚数300万枚となっています。通常のバラ切手の買取価格は高くなく8円〜100円程度が相場です。少し価値が高くなるのが画像のようなタブつきペアで500円を超える買取になることもあります。
全日本ボーイスカウト大会記念8円切手
1949年9月22日に発行された全日本ボーイスカウト大会記念8円切手です。発行枚数300万枚、通常のバラ切手の買取価格は8円〜300円程度が相場です。一部で価値が高いものが存在し、例えば、発行日前日の9月21日の消印(土佐中村24.9.21)が押された切手が2015年に販売され、当時1.5万円で取引されました。このような珍しい消印のある切手やエラー切手は例外的に高額買取となっています。
新聞週間記念8円切手の買取相場
1949年10月1日に発行された新聞週間記念8円切手です。図案はペン型の紙型、発行枚数300万枚、バラ切手の買取価格は8円〜200円程度が相場です。20面シートは価値が上がり2000〜6000円程度の金額での買取になっています。
緯度観測所記念8円切手の価値
1949年10月30日に発行された日本郵便 緯度観測所創立五十年記念8円切手です。図案は浮遊天頂儀、発行枚数300万枚、バラ切手の買取価格は8円〜150円程度が相場です。30面シートは価値が上がり2500〜7000円程度の金額での買取になっています。
第4回国体記念切手の買取相場
1949年10月30日に発行された第四回国民体育大会記念8円切手です。図案はやり投げ・ヨット・リレー・テニス、発行枚数は200万組となっています。バラ切手の買取価格は8円〜150円程度、画像のような田型の買取価格は200円〜700円程度が相場です。