郵政省電気通信省設置記念8円切手の価値と買取相場

こんにちは切手の買取売却査定ナビです。今回は1949年に発行された郵政省電気通信省設置記念8円切手の価値と買取相場について記載して行きたいと思います。

郵政省電気通信省設置記念8円切手の価値

1949年6月1日(昭和24年)に発行された日本郵便 郵政省電気通信省設置記念8.00円切手です。図案は鳩と無線塔、銘板は印刷局製造、発行枚数300万枚となっておりカタログ価格は下記の通りです。

カタログ価格

実勢価格と買取相場

実勢価格(実際に市場で取引される値段)はカタログ価格より安く、下記のような実勢価格、買取価格となっています(一部、欧米保存品など非常に状態の良いものでは買取価格が高くなるケースもあります)。

バラ切手(未使用・使用済み)の買取相場

シートの買取相場

なお、例外的に一部の使用済みバラ切手では消印に価値があり数百円の買取になることもあります。また、下記のような田型やFDC(初日カバー)はシートほど価値はありませんが500円を超える買取が期待できます。

FDC(初日カバー)の買取相場

FDC(初日カバー)は市場に出回る事が少ないですが何度か取引されています。画像は欧文櫛型印・特印の消印のあるFDCで2015年に約4000円で取引されました。業者による買取の場合1500円〜2700円程度の金額が期待できます。

田型の買取相場

田型は状態が良ければ実勢価格1500円、買取価格500〜800円程度の金額になる事があります。今回の記事が古切手の売却や換金の参考になりましたら幸いです。