1991年(平成3年)の記念切手

こんにちは切手の買取売却査定ナビです。今回は1991年(平成3年)に発行された記念切手の価値と買取価格について記載して行きたいと思います。

この年の最初の記念切手は3月1日に発行された「ユニバーシアード冬季大会切手」です。その後、様々な記念切手が発行され、11月20日に1991年(平成3年)最後の記念切手である「行政相談委員制度30周年記念切手」が発行されました。

1991年の記念切手一覧

1991年(平成3年)発行の記念切手一覧
ユニバーシアード冬季大会切手 新簡易生命保険制度発足切手
世界陶芸祭記念62円切手 国土緑化41円切手
日本水準原点100周年切手 第2回郵便切手デザインコンクール
第11回世界ろう者会議記念切手 第3回超伝導国際会議62円切手
ふみの日記念41円・62円切手 第3回世界陸上競技選手権東京大会
環境変化と地理情報システム国際会議 国際文通週間記念80円・120円切手
国際地震サミット記念62円切手 日本茶800年記念62円切手
日本国際切手展’91記念切手 行政相談委員制度30周年記念

1991年発行の記念切手は上記の通りです。近年発行された切手という事もあり通常のバラ未使用切手やシート・小型シートでは額面前後での買取となる事が殆どです。

国際地震サミット記念シート

シートの価値

1991年に発行された記念切手のシートはほぼ全てで20面で構成されています。画像は国際地震サミット記念シートとなっており、業者からは1240円(額面)から1800円程度で販売されています。

そのため、価値はそれほど高くなく、業者による買取価格は額面前後が相場となっております。

 

みほん切手

みほん切手の価値

画像は環境変化と地理情報システム国際会議のみほん切手です。みほん切手は戦前のものになると通常の未使用バラ切手(単片切手)よりも価値が高いのですが、近年のものは価値が低く、業者による買取価格は額面以下が相場です。

 

解説付きシートブック

解説付きシートブックの価値

画像は1991年版解説付きシートブックです。1991年に発行された切手シートや小型シートが全て収められています。

コレクターの間でも特に人気があるわけではないため、骨董的な価値は乏しく、業者による買取価格は額面前後が相場となっております。

 

特殊切手帳

1991年特殊切手帳の価値

画像は1991年の特殊切手帳です。シリーズ(特殊切手)切手以外にも「日本国際切手展’91」や「国際文通週間」などの記念切手がセットになっている切手帳です。額面は2879円となっており、業者による買取価格は額面前後が相場です。

 

初日カバー(FDC)

初日カバーの価値

画像は第2回郵便切手デザインコンクールの初日カバー(FDC)です。1991年の記念切手に関連した初日カバーは様々なデザインのものがありますが、価値が高いものは無く、業者による買取価格は数円から数百円程度が相場です。

1991年(平成3年)の記念切手まとめ

いかがだったでしょうか?1991年(平成3年)の記念切手や関連商品は上記のようなものがあります。価値が高いものはありませんが、換金することは可能なので使う予定のない切手をお持ちでしたら専門業者に査定してもらうと良いでしょう。今回の記事が切手の売却や換金の参考になりましたら幸いです。