切手趣味週間市川えび蔵10円の価値と買い取り相場

こんにちは切手の買取売却査定ナビです。今回は1956年に発行された切手趣味週間市川蝦蔵(市川えび蔵)10円の価値と買い取り相場について記載して行きたいと思います。

古切手を業者に買い取ってもらう場合、実勢価格(市場で実際に取引された値段)に「(仕入)掛け率」を掛けたものが査定価格となり、掛け率は希少切手ほど高くなります。価値の高い切手では7〜9割の掛け率となり高額買取が期待できます。

切手趣味週間市川えび蔵10円の価値

1956年11月1日(昭和31年11月1日)に発行された日本郵便市川えび蔵10円切手です。銘版は大蔵省印刷局製造、図案は江戸時代中期の浮世絵師東洲斎写楽の市川えび蔵(海老蔵にらみ)、発行枚数は「ビードロを吹く娘」同様に550万枚、カタログ価格は下記の通りです。

カタログ価格

未使用	使用済み	シート
1500円	1200円	2万円

市川えび蔵10円切手の実勢価格と買取相場

10枚シートの買取相場

市川海老蔵(市川えび蔵)10円切手シートは実勢価格(実際に市場で取引された値段)「2000円〜7000円」となっております。買取価格は実勢価格の5割程度となっており「800円〜3500円」が相場です。

バラ切手の買取相場

バラの未使用切手や使用済み切手は価値が高くありません。実勢価格はカタログ価格の1/5〜1/3程度となっており、買取相場は数十円〜数百円が相場です。バラ切手で価値が高いのは画像のような見本切手(みほん切手)です。見本切手では「見本」と「みほん」の2パターンが存在しどちらも500〜3000円程度の実勢価格となっており、状態が良ければ1000円を超える買取価格となります。