こんにちは切手の買取売却査定ナビです。今回は1949年に発行された伸びゆく電気通信展小型シート20.00円の価値と買取相場について記載して行きたいと思います。
電気通信展小型シート20.00円の価値
1949年5月11日(昭和24年)に発行された日本郵便 電気通信週間記念小型シートです。図案は無線塔、銘版は印刷局製造、発行枚数は15万枚となっておりカタログ価格は下記のように高額です。
カタログ価格
詳細 | 価格 |
---|---|
未使用 | 24000円 |
使用済み | 17000円 |
カタログ価格自体は高額となっていますが実勢価格(実際に市場で取引される値段)はあまり高くなく、未使用は「実勢価格=1500〜5000円程度」「買取価格=500円〜3000円程度」となっています。価値が高いのは下記の通りで一部のFDC(初日カバー)では1万円を超える買取となっています。
FDCの買取相場
FDC(初日カバー)には価値が高いものが数多く存在します。画像は渡辺木版のFDCで市場では同様のデザインのものが1.5〜3万円で取引されております。その他「日本郵趣協会(JPS) 日本橋特印」「TOKYO・欧文印」なども価値が高く高価買取が期待できます。
一部の使用済み切手
一部の使用済み切手(小型シート)は価値が高いことが知られています。画像は「高知朝倉2(5).9.11の櫛形印」で2017年に2.8万円で取引されました。その他、価値が高いものとしては「渋谷24.5.15東京都の櫛型印」などがあります。
古切手では一見すると価値が低そうなものでも買取価格が高いものが存在しますので専門家に鑑定(査定)してもらうことをお勧めします。今回の記事が切手の売却や換金の参考になりましたら幸いです。