こんにちは切手の買取売却査定ナビです。今回は1942年12月8日(昭和17年12月8日)に発行された大東亜戦争1年記念切手 全2種「戦車の進撃2+1銭・真珠湾攻撃5+2銭」の価値と相場について記載して行きたいと思います。
大東亜戦争1年記念切手の価値
1942年に発行された大東亜戦争1年記念切手 2+1銭(発行枚数284枚)と5+2銭(発行枚数283枚)です。2+1銭切手では「大日本帝国郵便」「貳銭」「大東亜戦争第一周年記念」「2+1」の文言と「戦車の進撃の図案・菊花紋章」の図案が描かれています。
5+2銭切手では「大日本帝国郵便」「五銭」「大東亜戦争第一周年記念」「5+2」の文言と「真珠湾攻撃・菊花紋章」の図案が描かれています。
歴史的にも希少な切手ですが発行枚数が多いため希少価値は低く、カタログ価格は下記のようになっております。
カタログ価格
種類 | 未使用 | 使用済み | 50枚シート |
---|---|---|---|
2+1銭 | 350円 | 350円 | 1.8万円 |
5+2銭 | 450円 | 450円 | 2.5万円 |
実勢価格(2017年〜2018年)
古切手詳細 | 取引価格 |
---|---|
2+1銭 50枚シート | 3000〜5500円 |
5+2銭 50枚シート | 3000〜6000円 |
実勢価格(実際に市場で取引される値段)は上記のようになっており、シートはカタログ価格の1/4〜1/3程度が相場となっています。
初日カードやFDCの価値
大東亜戦争第一周年記念切手では様々な初日カードやFDCが存在します。市場での価値(実勢価格)は5000円前後のものが多く、画像のような初日カードは2000円〜3500円程度で買い取ってもらうことができます。
買い取り相場
いかがだったでしょうか?今回取り上げた切手については実際に買い取り査定をしてもらったことはありませんが、この価格帯の切手の場合、実勢価格の4割〜6割程度で買取となります。そのため、50枚シートの買取価格は1500〜3000円前後が相場だと思います。今回の記事が大東亜戦争1年記念切手の買取査定価格の参考になりましたら幸いです。