こんにちは切手の買取売却査定ナビです。今回は1936年12月10日に発行された昭和12用 年賀切手 二見ガ浦1銭5厘の価値と買取相場について記載して行きたいと思います。
昭和12用 年賀切手 二見ガ浦1銭5厘の価値
1936年12月10日(昭和11年12月10日)に発行された大日本帝国郵便 1銭5厘切手です。図案は三重県伊勢市二見町の二見浦(ふたみがうら)、発行枚数32780万枚、カタログ価格は下記の通りです。
カタログ価格
詳細 | 価格 |
---|---|
未使用 | 2000円 |
使用済み | 60円 |
100面シート | 25万円 |
年賀切手の実勢価格と買取相場
私が調べた実勢価格(実際に市場で取引される値段)や業者による買取相場は下記のようになっております(一部、欧米保存品など非常に状態の良いものでは買取価格が高くなるケースもあります)。戦前の切手ですが発行枚数が膨大なため価値はあまり高くありません。
未使用バラ切手
実勢価格 | 買取価格 |
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50〜1100円 | 20〜700円 |
100面シート
実勢価格 | 買取価格 |
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5〜20万円 | 3〜16万円 |
なお、例外的に一部の使用済みバラ切手では消印に価値があり数千円の買取になることもあります。また、見本切手(みほん切手)も存在し、価値が高くなっています。
価値の高い使用済み切手
画像は「昭和12年1月1日 ロタ年賀印」で消印された使用済み切手です。価値が高く2016年に5800円ほどで取引されました。このように価値の高い使用済み切手は高額査定・高額買取が期待できます。
みほん切手の価値
現存数が少ないため殆ど市場に出回ることはありませんが年賀切手でもみほん切手が存在します。画像はみほん切手の田型で2016年に約3万円で取引されました。このようなみほん切手の田型では2万円を超えるような買取になることもありますので専門家に査定(鑑定)してもらうことをお勧めします。今回の記事が古切手の売却や換金の参考になりましたら幸いです。