こんにちは切手の買取売却査定ナビです。今回は1970年から1972年にかけて発行された古典芸能シリーズ切手の価値と買取相場について記載して行きたいと思います。

古典芸能シリーズ切手の価値と買取相場

古典芸能シリーズ切手

古典芸能シリーズ切手一覧
[歌舞伎] 娘道成寺15円切手 [歌舞伎] 助六15円切手
[歌舞伎] 勧進帳50円切手 [雅楽] 還城楽15円切手
[雅楽] 胡蝶15円切手 [雅楽] 太平楽50円切手
[文楽] 熊谷陣屋20円切手 [文楽] 野崎村20円切手
[文楽] 阿波の鳴戸50円切手 [能] 田村20円切手
[能] 葵上20円切手 [能] 羽衣50円切手

1970年7月10日(歌舞伎 切手3種)〜1972年9月20日(能 切手3種)にかけて発行された日本郵便 古典芸能シリーズ切手です。図案は上記の通りで発行枚数は各1300万枚〜4000万枚となっています。

発行枚数、現存数が多いこともあり骨董品(アンティーク)としての価値は低く、通常のバラ切手(未使用・使用済み)や20面シートの買取価格は額面価格程度の金額となっています。

エラー切手

価値が高いエラー切手

古典芸能シリーズの葵上20円切手では画像のような目打ちエラー品が何点か確認されています。一枚あたりの価値は2500〜5000円程度となっており業者による買取価格も高くなっています。

 

解説書

切手解説書の価値

古典芸能シリーズではバラ切手やシート、初日カバー(FDC)以外に全日本郵便切手普及協会の記念切手解説書が存在します。価値は500円〜1000円程度となっておりバラ切手よりも高額買取が期待できます。今回の記事が古切手の売却や換金の参考になりましたら幸いです。