こんにちは切手の買取売却査定ナビです。今回はUPU75年記念切手(万国郵便連合 七十五年記念切手)の価値と買取相場について記載していきたいと思います。UPU75年記念切手は2円・8円・14円・24円の4額面が存在し24円切手の価値が最も高くなっています。

UPU75年記念切手の価値と買取相場

UPU75年記念2円切手と14円切手

UPU75年8円切手と24円切手

1949年10月10日(昭和24年)に発行された日本郵便 万国郵便連合七十五年記念切手(UPU記念切手)です。銘版は印刷庁製造、額面は2円(発行枚数300万枚)・8円(発行枚数300万枚)・14円(発行枚数100万枚)・24円(発行枚数100万枚)、図案は2.00円と14.00円が日本地図、8.00円と24.00円が通信の象徴となっています。

詳細 価格
未使用 500円
使用済み 300円
30面シート 1.8万円
詳細 価格
未使用 700円
使用済み 300円
30面シート 3万円
詳細 価格
未使用 1600円
使用済み 1200円
30面シート 6万円
詳細 価格
未使用 3000円
使用済み 1500円
30面シート 13万円

実勢価格と買取相場

実勢価格(実際に市場で取引される値段)は上記のカタログ価格より安く、下記のような実勢価格、買取価格となっています(一部、欧米保存品など非常に状態の良いものでは買取価格が高くなるケースもあります)。

実勢価格 買取価格
2〜200円 2〜80円
実勢価格 買取価格
150〜800円 70〜350円
実勢価格 買取価格
3000〜20000円 1300〜15000円
実勢価格 買取価格
10000〜50000円 6000〜40000円

なお、例外的に一部の使用済みバラ切手では消印に価値があり数百円〜数千円の買取になることもあります。また、下記のようなタブ付き(8円と24円で存在)は価値が高くなっています。

タブ付きペア

タブ付きペアの価値

タブ付きペアは1シートで2ペア存在し、画像のような銘版付きのタブつきは1シートで1ペアしか存在しません。価値(実勢価格)は「8円の銘版付きペアで300〜2500円程度」「24円の銘版付きペアで1500〜5000円程度」となっています。

 

お客様1

切手の買取相場まとめ

いかがだったでしょうか?上記以外にも、希少なものが存在しますので価値が気になる切手がありましたら専門家に査定してもらうとよいでしょう!今回の記事が古切手の売却や換金の参考になりましたら幸いです。