こんにちは切手の買取売却査定ナビです。今回は1947年(昭和22年)に発行された司法保護記念日2.00円切手の価値と買取相場について記載していきたいと思います。
司法保護貳圓切手の価値と買取相場
1947年9月13日(昭和二十二年九月十三日)に発行された日本郵便 司法保護記念日2円切手(発行枚数300万枚)です。司法保護運動とは刑期を終えた人たちの更正や社会復帰を支援する運動のことで、図案はスズランを持つ女性の手が採用されています。
この手のモデルは実際の切手周知係の女性が行ったのですが、図柄の小指が少々長いこともあり「おばけ小指切手」と呼ばれることもあります。カタログ価格は下記の通りで、古い切手ですが価値はそこまで高くありません。
カタログ価格
種類 | 未使用 | 使用済み | 80枚シート |
---|---|---|---|
2円切手 | 800円 | 600円 | 8万円 |
実勢価格と買取相場
通常のバラ切手の実勢価格(実際に市場で取引される価格)は数十円〜500円程度となっており買取価格は高くありません。80面シートについては実勢価格=2〜5.5万円程度となっており状態が良ければ3万円前後での買い取りも期待できます。その他、価値が高いものは下記の通りです。
FDC(初日カバー)の買取相場
初日カバーは様々な種類がありますが通常、実勢価格は2000円前後、買取価格は1000円前後となっています。
使用済み切手の買取相場
使用済み切手は殆どもので未使用切手以下の価値となっており買取価格は高くありません、しかし、一部でプレミアムの価値のある使用済み切手が存在しまうs。画像の使用済み切手のその中の一つで、2015年に1300円で取引されたものです。買取の場合700円前後が期待できます。