今回は「ファミコン版 忍者くんを売りたいんだけど、どのくらいの価値があるだろう?」と言った疑問にお答えするためFC版 忍者くんシリーズの価値と買取相場についてまとめさせて頂きました。
ファミコン版 忍者くんは「1985年の忍者くん魔城の冒険」「1988年の忍者くん阿修羅ノ章」が存在し、状態が良いものの買取価格は1万円弱となっています。
なお、この記事で使われている状態の説明や実勢価格・買取相場の言葉の定義については「このサイトで使われている言葉の定義」をご覧ください。
忍者くん魔城の冒険の価値と買取相場
忍者くん魔城の冒険は1985年にジャレコから発売されたファミコン用ゲームソフトです。体当たりや手裏剣、ジャンプなどを駆使して敵を倒します。どのキャラも可愛らしく、様々な攻撃をする敵との小競り合いが楽しいACGとなっています。
「忍者くん 魔城の冒険」は「忍者じゃじゃ丸くん」の元となったゲームで、じゃじゃ丸くんは忍者くんの弟という設定になっていました。じゃじゃ丸くんは当初はスピンオフ作品の一つでしたが本家の「忍者くん」をしのぐ人気となった事から、その後、弟という設定は無くなりました。
忍者くん 魔城の冒険の詳細
対象機器 | ファミリーコンピューター(FC) |
---|---|
発売元 | ジャレコ |
発売日 | 1985年5月10日 |
販売価格 | 4500円 |
宝物を狙って魔物たちがお城へ侵入した。その事にいち早く気づいていた忍者くんはたった一人で魔城へ乗り込んでいった。敵は様々な武器を持って忍者くんに襲いかかる!忍者くん危ない!?次々と現れる魔物たちを相手に、忍者くんの手裏剣が唸る!
実勢価格と買取相場
商品詳細 | 実勢価格 | 買取相場 |
---|---|---|
未開封(未使用) | 6000円 | 〜3500円 |
箱・説明書付 | 2000円 | 〜1000円 |
ソフトのみ | 300円 | 〜50円 |
実勢価格(実際に市場で取引された値段)や買取相場は上記の通りです。状態の良い、未使用品などでは3000円前後の買取も期待できます。
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忍者くん阿修羅ノ章の価値と買取相場
忍者くん阿修羅ノ章は1988年にUPLから発売された「忍者くん魔城の冒険」の続編です。岩山や洞窟、海などの多彩なステージが舞台となり、手裏剣で敵を倒しならが進んでいきます。新たに、キックやしがみ付きといったアクションが追加されました。
忍者くん 魔城の冒険の詳細
対象機器 | ファミリーコンピューター(FC) |
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発売元 | UPL |
発売日 | 1988年5月27日 |
販売価格 | 5300円 |
実勢価格と買取相場
商品詳細 | 実勢価格 | 買取相場 |
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未開封(未使用) | 14000円 | 〜9000円 |
箱・説明書付 | 7000円 | 〜4000円 |
ソフトのみ | 1500円 | 〜600円 |
通常、レトロゲームでは初代の価値が最も高く、シリーズ後半になればなるほど価値が低くなる傾向があります。しかし、ファミコン版忍者くんではシリーズ2作目の「忍者くん阿修羅ノ章」の方が価値が最も高くなっています。
実勢価格が高いため、外箱の状態が良い、未使用品の場合、1万円弱での買取も期待できます。今回の記事がレトロゲーム売却の参考になりましたら幸いです。