FC版 悪魔城ドラキュラの価値と買取相場

今回は「ファミコン版 悪魔城ドラキュラを売りたいんだけど、どのくらいの価値があるだろう？」と言った疑問にお答えするためFC版悪魔城ドラキュラシリーズの価値と買取相場についてまとめさせて頂きました。

悪魔城ドラキュラは「1986年のディスクシステム版 悪魔城ドラキュラ」「1987年のディスクシステム版 ドラキュラⅡ呪いの封印」「1989年のROMカセット版 悪魔城伝説」「1993年のROMカセット版 悪魔城ドラキュラ」が存在し、状態が良いものでは高価買取が期待できます。

なお、この記事で使われている状態の説明や実勢価格・買取相場の言葉の定義については「このサイトで使われている言葉の定義」をご覧ください。

悪魔城ドラキュラの価値と買取相場

ファミコン ディスクシステム版 悪魔城ドラキュラはコナミから1986年9月26日に発売されたアクションゲームです。コナミのディスクシステム初のオリジナルタイトルで人気を博したゲームです。

ディスクシステム版 悪魔城ドラキュラの詳細

実勢価格と買取相場

実勢価格(実際に市場で取引された値段)や買取相場は上記の通りです。人気ソフトですが状態の良い物の現存数が多く、ディスクシステム版はコレクターも少ないため価値はあまり高くありません。

なお、1993年2月5日にROMカセット版 悪魔城ドラキュラが発売されますが生産数が少なく、価値が非常に高くなっています。

ドラキュラII 呪いの封印の価値と買取相場

ドラキュラII 呪いの封印はコナミから1987年8月28日に発売されたファミリーコンピュータ ディスクシステム用ソフトです。

ムチによるアクションや雰囲気はそのままで、アクションにRPG(ロールプレイングゲーム)の要素が追加され、町での情報収集やアイテム入手、昼夜の概念など新たなシステムが加わりました。

ディスクシステム版 ドラキュラⅡの詳細

実勢価格と買取相場

ドラキュラ2 呪いの封印の実勢価格(実際に市場で取引された値段)や買取相場は上記の通りです。価値が非常に高くなっており、未開封や未使用の場合、1万円を超える高価買取が期待できます。

ROMカセット版ドラキュラ2って本物？

一時期ネット上でROMカセット版ドラキュラⅡが出回った事があります。海外(NES版)ではROMカセット版が発売されていますが国内ではROMカセット版の発売はなく、おそらく贋作(偽物)だと思います。ネット上では数万円で取引される事もありますが正規のルートで売却することは難しいでしょう。

悪魔城伝説の価値と買取相場

悪魔城伝説はコナミから1989年12月22日に発売されたファミリーコンピュータ用ソフトです。これまでの「悪魔城ドラキュラシリーズ」はファミコン ディスクシステムから発売されましたがこちらはROMカセット版として発売されています。

基本システムは初代の悪魔城ドラキュラと同様で「ドラキュラⅡ」のRPG要素がなくなり、純粋なアクションゲームに戻りました。新たな特徴としては連れている3人の仲間キャラクターにチェンジしてプレイする事が可能となりました。

悪魔城伝説の詳細

実勢価格と買取相場

実勢価格や買取相場は上記のようになっており、こちらも「ドラキュラⅡ」同様に状態が良いものは高価買取が期待できます。また、ソフトのみだとしても数千円の価値があります。

ROMカセット版 悪魔城ドラキュラ

ROMカセット版悪魔城ドラキュラは1986年のディスクシステム版と内容は同じだが、難易度が低いイージーモードが追加されています。生産数が少なく、現存数も少ないため下記のように価値が高くなっています。

ROM版 悪魔城ドラキュラの詳細

実勢価格と買取相場

悪魔城ドラキュラシリーズの中で最も希少性が高く、状態が良ければ5万円を超えるような超高価買取も期待できます。

ソフトのみだとしても買取価格が高いので、もしお手元にソフトをお持ちで売却をご希望でしたらレトロゲーム買取の専門業者に査定してもらうと良いでしょう！