今回は「ファミコン版のポパイを売りたいんだけど、いくらで売れるだろう?」「昔買ったポパイの英語遊びのソフトが実家にあるんだけど高く買い取ってもらえるかな?」と言った疑問にお答えするためファミコン版ポパイの価値と買取相場についてまとめさせていただきました。
ファミコン(FC)版のポパイは「ポパイ」「ポパイの英語遊び」が発売されおり、箱や説明書などの状態が良ければ2万円を超える高価買取も期待できます。なお、この記事で使われている状態の説明や実勢価格・買取相場の言葉の定義については「このサイトで使われている言葉の定義」をご覧ください。
ポパイの価値と買取相場
ファミコン版のポパイは1983年7月15日に任天堂より発売されました。ドンキーコングのソフト同様に再販の銀箱パッケージが存在し、銀箱ではソフトに絵柄が描かれています(通常の緑パッケージバージョンではソフトに絵柄が書かれていません)。詳細は下記の通りで当時3800円で販売されました。
ポパイの詳細
対象機器 | ファミリーコンピューター(FC) |
---|---|
発売元 | 任天堂 |
発売日 | 1983年7月15日 |
販売価格 | 3800円 |
再販価格(銀箱) | 4500円 |
ポパイを操作し、オリーブの投げるハートなどを全てキャッチするアクションゲームです。難易度が上がるゲームBでは、ドクロを投げるお婆さんが邪魔をしてきます。
実勢価格と買取相場
商品詳細 | 実勢価格 | 買取相場 |
---|---|---|
2014年取引 銀箱 未開封 | 7万円 | 〜3.5万円 |
2015年取引 銀箱 未開封 | 5万円 | 〜2.5万円 |
2017年取引 緑箱 未開封 | 2.5万円 | 〜1.25万円 |
2018年取引 銀箱 箱・説明書付 | 2.1万円 | 〜1万円 |
2018年取引 緑箱 箱・説明書付 | 0.6万円 | 〜0.3万円 |
2018年取引 ソフトのみ | 500円 | 〜100円 |
実勢価格や買取相場は上記のようになっており、保存状態が良い未使用・未開封の銀箱では少なくとも1万円を超える買取になることが一般的です。なお「未開封」や「未使用」「箱・説明書付」でも箱や説明書の状態が悪い場合は上記価格の2/3程度の価格になってしまうこともあります。
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ポパイの英語遊びの価値と買取相場
ポパイの英語遊びは学習ソフト第一弾として任天堂より発売されました(第二弾はドンキーコングJRの算数遊び)。こちらも銀箱と黄箱(通常タイプ)が存在し、銀箱は希少性が高くなっています。
ポパイの英語遊びの詳細
対象機器 | ファミリーコンピューター(FC) |
---|---|
発売元 | 任天堂 |
発売日 | 1983年11月22日 |
販売価格 | 3800円 |
再販価格(銀箱) | 4500円 |
日本語を表す英単語のスペルを順番に当てるゲームAと文字数のみで英単語を当てる難易度の高いゲームBがあります。学習ソフトということもあり、子供のウケはイマイチであまり人気はありませんでした。
実勢価格と買取相場
商品詳細 | 実勢価格 | 買取相場 |
---|---|---|
2015年取引 銀箱 箱・説明書付 | 2.6万円 | 〜1.3万円 |
2017年取引 銀箱 未使用 | 4.5万円 | 〜2.25万円 |
2017年取引 黄箱 箱・説明書付 | 0.6万円 | 〜0.3万円 |
2018年取引 ソフトのみ | 400円 | 〜100円 |
実勢価格や買取相場は上記のようになっており、保存状態が良い銀箱では使用済みだとしても1万円を超える買取になることがあります。こちらでは再販パッケージの銀箱でもソフトに絵柄が書かれておらず、ソフトのみの場合、銀箱と通常タイプの価格差はありません。
ファミコン版ポパイまとめ
いかがだったでしょうか?ファミコン版ポパイは保存状態が良ければ当時の販売価格以上での買取も期待できます。特に、銀箱の未開封は価値が高く、2万円を超えるような高価買取になることもあります。価値の気になるレトロゲームがありましたら専門家に査定してもらうと良いでしょう!