こんにちは着物の買取売却査定ナビです。今回は龍村平蔵の袋帯・丸帯の価値と相場について記載して行きたいと思います。龍村 平藏(たつむら へいぞう)は日本の染織研究家で名前は累代にわたって襲名されており、初代から4代まで存在します。

案内

初代龍村平蔵とは

初代龍村平蔵は1876年(明治9年)に大阪の両替商の長男として生まれ、1894年(明治27年)織物業を創業、晩年は「日本芸術院恩賜賞」「紫綬褒章」「恩賜賞」などを受賞しました。

取引価格と取引件数の傾向

市場動向

上記は「龍村平蔵」で検索した「ヤフオク」での実際の「取引価格上位50品の平均価格(左軸)」と「年間の取引点数(右軸)」の推移を示したものです。2011年に比べると高額商品の平均価格、年間取引点数ともに上昇しており、中古品市場が活性化していることが伺えます。

二代目龍村平蔵製 異国人物風景模様織り出し丸帯の価値

帯

(画像引用元:オークファン)

1905年(明治38年)に初代 龍村平藏の次男として大阪に生まれ、1966年(昭和41年)に二代 龍村平藏を襲名した二代 龍村平藏(龍村謙)の作品です。

寸法は長さ 408cm 幅 31cmとなっており、素材は正絹、大阪府の業者によって販売され市場にて約150万円で取引されました。

龍村平蔵製 千代の冠錦 本袋帯

帯

龍村平蔵製・千代の冠錦の本袋帯(正絹)です。若干ですが前柄耳部分に若干の薄い白いくすみがございますがその他は特に目立ったシミ汚れなどもなく大変良い状態です。

寸法は長さ 420cm 幅 31cm程、家宝物と言っても過言ではないコチラの「龍村平蔵製」の極上袋帯は東京都の業者によって販売され、市場にて55万円で取引されました。

初代 龍村平蔵製 木画インコ 刺繍 正絹 本袋帯の価値

袋帯

伝統的な西陣にあって、常に斬新な発想と革新的な技法の習得により新境地を切り開いてきた初代 龍村平蔵の袋帯です。

生地には十分な厚みがあり、それでいてあたたかみのある触れ心地。柔らかですっきりと織り出された薄茶ベージュ地に、「木画インコ」と題された愛らしいインコと草花の文様がふんわりと美しく刺繍されております。

龍村平蔵の帯では大変珍しい、おしゃれカジュアルなデザインの品で現代で生み出された文様といってもおかしくないほどとっても愛らしい、遊び心たっぷりの色柄です。

全体的に龍村平蔵製の、古典的かつ独創的な見事な織りの世界が帯の上に いかんなく表現されたこちらの袋帯の寸法は長さ440cm、幅31cmとなっており、静岡県の業者によって販売され市場にて55万円で取引されました。

三代目龍村平蔵製 大鶏頭織り出し本袋帯の価値

袋帯

1923年(大正12年)初代 龍村平藏の六男として大阪に生まれ、1976年(昭和51年)に三代 龍村平藏を襲名した龍村元(三代 龍村平藏)の袋帯です。

寸法は長さ 416cm 幅 31cm、生地は正絹、地色は焦げ茶となっており3代龍村平藏らしい逸品です。京都府の業者によって販売され市場に35万円で取引されました。

龍村平蔵 手織 天竺祭馬錦 本袋帯の価値

袋帯

四代に亘る龍村平藏各氏と高島屋が、膨大な資料の中から蘊蓄を 傾けて制作してきた高島屋オリジナルの工芸本袋帯です。

黒地錦本袋は厳選された絹糸と箔、手織にて織り出された天竺祭馬錦は平蔵製においても希少、三通は二重太古にて祭馬が上向きになるように計算された文様構成、地色と箔見事な調和は至高の美しさは素晴らしいです。こちらの逸品は兵庫県の業者によって販売され市場にて約26万円で取引されました。

お客様1

龍村平蔵の袋帯・丸帯の価値と相場まとめ

龍村平蔵の作品は価値の高いものが多く、中古品でも数十万円の値打ちがあります。状態が悪く人気のない柄だとしても10万円前後の市場価格になるケースが多いため、高額買取が期待できます。今回の記事が着物の買取査定価格の参考になりましたら幸いです。