こんにちは自宅の埋蔵金ねっとの鈴木です。今回は鈴木爽司の壺・花瓶・香炉など陶芸作品の価値について記載して行きたいと思います。

鈴木爽司(すずき そうじ)は京都で生まれた陶芸家で陶芸家・鈴木清の長男として幼い頃から陶芸に親しんで育ちました。作品としては現代的な造形の器に鈴木家伝統の技と写実的に描かれた花鳥画や草花の色絵磁器は目を惹くものがあり、得意の金銀彩を加えて、華麗さと雅趣味溢れる作風を確立しました。

鈴木爽司 色絵金銀彩白梅ニ常鶲之図扁壷の価値

陶磁器

鈴木爽司の丹精こめた大作、色絵金銀彩白梅ニ常鶲之図扁壷です。付属品は「共箱」「経歴書」「共布袋」で寸法は高さ38.8cm、口径8.0×11.0cm、胴径39.5×22.2cm、重量9.5kgの大型の壺です。2013年に岡山県の業者によって販売され市場にて約30万円で取引されました。そのため、業者による買取の場合も20万円以上での買取となるでしょう!

鈴木爽司 色絵金銀彩草花二四拾雀図扁壷の価値

陶磁器

現代京焼色絵磁器作家の重鎮で、富本憲吉、六代清水六兵衛に師事し、細密色絵描の高度な技法によって写実的に四季折々の花鳥図を生みだす人気陶芸家【鈴木爽司】によるとても素晴らしい秀作品です。純白の清らかな白磁の特大の扁壷をキャンバスとし、精妙かつ非凡な画力を揮って「草花二四拾雀」が描かれた大きな扁壷です。

付属品は「共箱」「共布」「作歴」、寸法は高さ約28.5cm 幅約30×15cmとなっており、2013年に茨城県の業者によって販売され市場にて約19万円で取引されました。

鈴木爽司 金銀彩 大振り香炉 検鈴木清伊万里有田備前九谷の価値

香炉

鈴木爽司の金銀彩 大振り香炉です。絵画のような図柄が美しく、とても造りの良い逸品で芸術性を感じさせます。寸法は高さ約15cm、幅約13×10.5cmとなっており、東京都の業者によって販売され約16万円にて取引されました。

鈴木爽司 色繪金銀彩草花ニ四拾雀之図 角瓶の価値

花瓶

美しく描かれた見事な色絵金銀彩と色絵の趣を増す優美な貫入の素地、見るものの心を魅了する作品です。付属品は無疵・共箱・共布(袋)・栞、寸法は口径約 5.8×5.8cm 胴径約 10.3×10.4cm 高さ約 21.9cm 高台径約 6.9×7.1cmとなっており、群馬県の業者によって販売され約13万円で取引されました。

鈴木爽司の作品の価値や相場

鈴木爽司の作品では金銀彩を背景的に用いた作品が多いです。また、造形力、絵付けなどに師・富本憲吉の影響が窺え氏の熟練した技と優雅なだけに収まらない現代的な造形の器に、力強さをも感じさせる作品が多い点も特徴です。

市場で取引される相場としては高いもので30万円程度、安いものだと数万円となっております。買取価格は市場価格の6割〜8割程度となっており20〜30万円の市場価値のある品の場合、市場価格の8割程度で買い取ってもらう事ができます。今回の記事が骨董品の買取査定価格の参考になりましたら幸いです。

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