こんにちは自宅の埋蔵金ねっとの鈴木です。今回は清水卯一の茶碗・盃など陶磁器の価値について記載していきたいと思います。清水 卯一は京都市東山区五条生まれの陶芸家で1940年に立命館商業学校を中退して石黒宗麿に師事し、中国陶芸を学びました。

その後、国立京都陶磁試験場伝習生を経て、京都市立工業研究所窯業部助手になり、自宅陶房を中心に陶芸活動に専念し世界的な陶芸家として活躍し人間国宝にも認定されました。

人間国宝 清水卯一 蓬莱鉄耀白彩茶碗の価値

茶碗

最晩年(掻き銘)の、おそらく生涯の作品の中でも最上位に数えられる、神秘的な窯変の輝きと景色の感動的な逸品です。下記のように共箱付きで寸法は高さ9.8cm 径13.6cm 高台6.5cm、神奈川県の業者によって販売され2014年に市場にて約90万円で取引されました。

共箱 共箱

人間国宝 清水卯一 最上位作 蓬莱燿茶碗の価値

陶磁器

清水卯一は京都を代表する陶芸家で師は石黒宗麿、当時の最年少記録若干59歳の若さで鉄釉陶器の人間国宝に指定されました。

「蓬莱燿」と名づけられた本作は見込みから口縁に広がる幻想的な景色が特徴的で、手の切れるような鋭い薄作りの造形と蓬莱燿独特の煌く粒が見事に揃い抜群の出来栄えを誇る最高傑作と言えます。

清水卯一を語る上でマストピースとなる本作は、お茶碗に生命が宿り幻想的な至極の逸品として代々後世に伝えられるべき作品で「蓬莱(蓬莱窯)」の「燿(かがやき)」を放つ器として日本陶芸史に輝きを与え続ける名品です。

寸法は直径14.0cm 高さ7.4cm、「共箱」「共布」「共栞」全て揃った大変貴重な無傷完品、2016年に愛知県の業者によって販売され市場にて約60万円で取引されました。

人間国宝 清水卯一 青磁貫入氷裂茶碗

陶磁器

卯一の完成された青磁の最上作の氷裂の重複貫入の完璧な上がりの希少な茶碗です。寸法は高さ7.1 cm、径14.2cm、高台5.6cmとなっており、共箱・共布付き、2014年に東京都の業者によって販売され市場にて約48万円で取引されました。

清水卯一の骨董品の買取査定価格まとめ

清水卯一の骨董品(陶磁器)は高いものだと数百万円の値で市場にて取引されています。安いものでも数万円〜数十万円の価値があり、買取価格は高額になることが一般的です。今回の記事が骨董品の買取査定価格の参考になりましたら幸いです。

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