ファミコン版ディグダグの価値と買取相場

今回は「ファミコン版DiG DUGを売りたいんだけど、いくらで売れるだろう？」「ハードケース版のディグダグを持っているんだけど、どれくらいの価値があるのかな？」と言った疑問にお答えするためファミコン版ディグダグの価値と買取相場についてまとめさせて頂きました。

ファミコン版ディグダグは「ROMカートリッジ版ディグダグ」「ROMカートリッジ版ディグダグ2」「ディスクシステム版ディグダグ」「ディスクシステム版ディグダグ2」が存在します。

最初に発売されたROMカートリッジ版ディグダグは1982年に発売されたアーケードゲームをファミコンに移植したもので、状態の良い場合は5000円を超えるような高価買取が期待できます。なお、この記事で使われている状態の説明や実勢価格・買取相場の言葉の定義については「このサイトで使われている言葉の定義」をご覧ください。

ディグダグの価値と買取相場

ディグダグ(DiGDUG)はナムコから発売されたファミコン用ゲームソフトです。主人公のディグダグを操作し、地中を掘り進みながらモンスターを膨らませて倒すアクションゲームです。

ディグダグの詳細

実勢価格と買取相場

実勢価格や買取相場は上記のようになっており、保存状態の良い未開封品の場合、7000円前後での買取になる可能性もあります。

ハードケース版とは

紙箱版とは通常の紙の箱に入っているものです。ハードケース版(プラケース版)は画像のようなものでナムコット名作シリーズとして1991年に再販売されたものです。生産数が少なく、状態の良いハードケース版は珍しいです。

ディスクシステム版とは

ディスクシステム版のディグダグはクレジットに1990年が追加されていますが、ROMカートリッジ版(通常のファミコンソフト)と同様の内容となっています。発売日は1990年7月20日、当時の販売価格は500円でした。A面とB面の組み合わせや状態にもよりますが当時の販売価格を超える買取も十分期待できます。

ディグダグⅡの価値と買取相場

ディグダグ2では前作の地中から舞台は島へと移り、新しくドリルが追加されました。前作よりもパズル的な要素が強くなり、島の亀裂にヒビを入れて、より多くの敵を巻き込んで海に落とせるかがポイントです。

ディグダグの詳細

実勢価格と買取相場

実勢価格や買取相場は上記のようになっており、保存状態の良い未開封品の場合、4000円前後での買取になる可能性もあります。ディグダグ1と異なり、ハードケース版は存在しません。

また、ディスクシステム版はディグダグ1同様にタイトル画面のクレジットに1990年が追加されていますが、ROMカートリッッジ版と同様の内容となっています。

ファミコン版ディグダグまとめ

いかがだったでしょうか？ROMカートリッジソフトのみの場合、現存数が多いため価値は低くなってしまいます。しかし、再販もされた知名度の高い人気のソフトという事もあり、状態が良ければ高価買取が期待できます。今回の記事がレトロゲーム売却の参考になりましたら幸いです。