こんにちは着物の買取売却査定ナビです。今回は小倉淳史の帯・訪問着の価値と相場について記載して行きたいと思います。
小倉淳史(1946年 京都市生まれ)は1975年、29歳の時に第22回日本伝統工芸展初入選を果たして以来数々の賞を受賞し、徳川家康の小袖の復元などにも携わり名誉ある功績を残す一方、室町時代の絞り染から現代の染色作品にいたるまで幅広い知識と技術をもつ、日本で唯一といえる染色作家とうたわれています。
小倉淳史 辻が花 紬袋帯 落款有の価値
日本工芸会正会員 小倉淳史氏謹製、仕立上りの袋帯です。寸法は長さ 458.0cm、幅31.0cm程度、生地は正絹で中古極美品、福岡県の業者によって販売され市場にて約14万円で取引されました。
小倉淳史 染の名古屋帯の価値と相場
日本工芸会 正会員 小倉淳史 三越扱い染の名古屋帯です。寸法は寸法 長さ 363㎝ 幅 30.2㎝、生地は正絹で未使用品、東京都の業者によって販売され市場にて約10万円で取引されました。
縮緬九寸名古屋帯 手描き手絞り 辻が花の価値
小倉淳史謹製 手描き手絞り 辻が花 縮緬九寸名古屋帯(落款あり)です。 淡く美しい空色鼠色の帯地に絞りと友禅により見事に辻が花文様が描き出されております。寸法は長さ 375cm 幅 30.2cm、状態は未使用品、神奈川県の業者によって販売され市場にて約6.5万円で取引されました。
小倉淳史 辻ヶ花 訪問着の価値と相場
小倉淳史作 絞り友禅 辻が花訪問着です。地色・柄はもちろんのこと装飾などの細かい所にまでこだわって逸品で模様も美しく、照明や太陽の光にあたると、とても豪華にみえます。
右前身頃衽に作家落款有り、紋は檜扇、生地は正絹、中古品ですが目立ったシミ汚れのない極美品、大阪府の業者によって販売され市場にて約3万円で取引されました。
小倉淳史 波に千鳥 訪問着の価値と相場
生紬 手描き 小倉淳史 訪問着です。柄は波に千鳥で落款あり、単衣としても盛夏の着物としてもお召し頂ける逸品で、中古品ですが状態が良いです。千葉県の業者によって販売され市場にて約2万円で取引されました。
小倉淳史の帯・訪問着の価値と相場まとめ
いかがだったでしょうか?小倉淳史の作品は人気があるものだと中古品(未使用含む)だとしても市場にて10万円を超える金額で取引される事があります。今回の記事が着物の買取査定価格の参考になりましたら幸いです。